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防災・安全・災害情報

第2次那珂市総合計画策定経過

市では、平成28・29年度の2か年をかけて、まちづくりの最上位計画である「第2次那珂市総合計画」の策定に取り組んできました。ここでは、その策定経過についてお知らせします。

市民参画

総合計画は、まちづくりの指針となる重要な計画であることから、様々な機会を捉えた市民意見の把握と市民参画に取り組み、市民と行政の協働による計画づくりを推進します。

区分 内容
総合開発審議会 委員として市民が参画し、市長の諮問に応じて計画案を審議し、答申を行います。
総合計画策定委員会 委員として市民が参画し、計画原案の検討を行い、市民の代表としての意見を総合計画に反映させます。
市民アンケート調査 まちづくりの方向性等について市民意識を把握するため、無作為抽出した市民を対象にアンケート調査を実施します。
市民ワークショップ 市政に参画する機会の少ない市民の意見を聴くため、無作為抽出した市民を対象に参加を呼びかけ、市民ワークショップを開催します。
まちづくりカフェ 職域や階層等による市民の意見を把握するため、今後のまちづくりについて、テーマごとにまちづくりカフェを開催します。
地区別座談会 地域住民の意見を把握するため、地区別に座談会を開催します。
小中学生まちづくり絵画展 将来の那珂市を担う小中学生から10年後の那珂市を描いた絵画作品を募集し、市への郷土愛やまちづくりへの関心を育みます。
パブリックコメント 計画案をホームページ等で公開し、市民の意見を募るとともに、寄せられた意見に対して市の考えを公表します。
情報の共有 市広報やホームページ等を活用し、積極的な情報提供を行います。

上記のほか、若者の意見を把握するため、平成29年度に「中学生アンケート調査」「高校生の将来に対する意識調査」「子育て世代ヒアリング」を追加で実施しました。

策定体制

策定体制イメージ図

区分 役割
庁議 市長主宰のもと、副市長、教育長、各部の部長等が出席する会議です。総合開発審議会へ諮問するため、総合計画策定委員会で作成された計画案を審議します。また、総合開発審議会の答申に基づき、計画案の調整を行い、庁内決定を行います。
総合計画策定委員会 副市長を委員長に、各部の次長と市民の代表で構成し、総合計画策定委員会ワーキングチームにおいて作成された計画原案の検討を行います。
総合計画策定委員会ワーキングチーム 課長補佐級の職員で構成します。計画立案に関する課題等の整理・検討を行い、計画原案を作成します。

総合開発審議会

 

第1回

開催概要

1 日時 平成28年6月9日(木) 午前10時10分から午前11時34分まで
2 場所 那珂市役所本庁舎4階 庁議室
3 出席者 委員:18名 総合計画策定委員会:1名 事務局:5名 コンサルタント会社:3名
4 欠席者 委員:2名
5 会議内容
(1)委員・事務局職員紹介第1回総合開発審議会
(2)那珂市総合開発審議会設置条例について
(3)協議
ア 会長及び副会長の選出について
イ 総合計画の概要について
ウ 第2次那珂市総合計画策定方針について
エ その他

会議資料

平成28年度第1回那珂市総合開発審議会次第
那珂市総合開発審議会委員名簿(任期:平成28年4月1日~平成30年3月31日)
資料1_那珂市総合開発審議会設置条例
資料2_総合計画の概要について
資料3_第2次那珂市総合計画策定方針について
資料3別紙_第2次那珂市総合計画策定年間スケジュール
資料4_那珂市総合開発審議会の会議の公開等に関する取り決め事項

会議録

平成28年度第1回那珂市総合開発審議会会議録

第2回

開催概要

1 日時 平成28年10月26日(水) 午後1時31分から午後4時11分まで
2 場所 那珂市役所本庁舎4階 庁議室
3 出席者 委員:13名 総合計画策定委員会:1名 事務局:6名 コンサルタント会社:1名
4 欠席者 委員:7名
5 会議内容
(1)会長あいさつ
(2)報告
ア 平成27年度市民アンケート結果の概要について第2回総合開発審議会
イ 市民ワークショップの開催結果について
ウ まちづくりカフェの開催結果について
エ 小中学生まちづくり絵画展について
(3)協議
ア 第2次那珂市総合計画基本構想(骨子案)について
イ その他

会議資料

平成28年度第2回那珂市総合開発審議会次第
資料1  平成27年度市民アンケート結果の概要
資料2  市民ワークショップの開催結果について
資料2別紙  分野別意見一覧
資料3  まちづくりカフェの開催結果について
資料3別紙  模造紙上のメモ及び全体セッションでの参加者の感想
資料4  小中学生まちづくり絵画展について
資料4別紙  小中学生まちづくり絵画展入賞作品
資料5  第2次那珂市総合計画基本構想(骨子案)

会議録

平成28年度第2回那珂市総合開発審議会会議録

第3回

開催概要

1 日時 平成29年2月10日(金) 午後1時30分から午後3時50分まで
2 場所 那珂市役所本庁舎4階 庁議室
3 出席者 委員:14名 総合計画策定委員会:1名 事務局:6名 コンサルタント会社:1名
4 欠席者 委員:6名
5 会議内容
(1)会長あいさつ
(2)報告 第3回総合開発審議会
ア 地区別座談会の開催結果について
イ パブリックコメントの結果について
(3)協議
ア 第2次那珂市総合計画基本構想(案)について
イ 第2次那珂市総合計画基本構想に係る答申(案)について
ウ その他

会議資料

平成28年度第3回那珂市総合開発審議会次第
資料1  地区別座談会の開催結果について
資料1別紙1  今後のまちづくりについての意見
資料1別紙2  意見シート
資料2  第2次那珂市総合計画基本構想(素案)に対する意見を募集した結果について
資料3  施策の方針(案)
資料4  第2次那珂市総合計画基本構想(案)  修正・加筆後全文
資料5  第2次那珂市総合計画基本構想について(答申案)

会議録

平成28年度第3回那珂市総合開発審議会会議録

基本構想の答申

市長からの諮問に応じ、第2次那珂市総合計画の基本構想について審議していた総合開発審議会(会長・砂金祐年 常磐大学コミュニティ振興学部准教授)から、平成29年2月15日付けで答申書が提出されました。
今後は、答申書に付された意見を踏まえ、施策ごとの現況や課題、目標指標、施策を展開していくための基本事業など、より具体的な内容が書き込まれた基本計画の策定作業を進めていくことになります。


<答申書に付された主な意見>
・地域コミュニティの充実・強化は、他の施策を展開する上で最も基本となる施策であることから、具体的な取り組みを計画に位置付け、積極的に推進すること。
・女性活躍推進法が成立するなど、社会全体で女性の活躍に向けた動きが拡大する中で、男女共同参画を一層推進する必要があることから、講演会や研修会などのイベントの開催に当たっては、市民への周知を積極的に行うこと。
・人口減少は本市においても避けられない課題であることから、地域の魅力を高めながら、若い世代が移住・定住するための取り組みを推進するとともに、未婚化や晩婚化の傾向を踏まえ、少子化対策を具体的に進めること。
・東日本大震災から間もなく6年が経過しようとしているが、安心・安全な住みよいまちを実現するためには、防災体制の強化が基本となることから、具体的な取り組みを計画に位置付け、推進すること。
・本市においても空き家が増加傾向にあることから、空き家バンクの創設や地域のたまり場・語らいの場としての活用、行政代執行による危険建物の取り壊しなど、空き家の利活用と適正な管理を進めるための取り組みを計画に位置付けること。
・市民アンケートの結果を見ると、交通の利便性の評価が最も低く、市の大きな課題になっている。また、高齢者にとって移動手段の確保は身近な問題であることから、公共交通の充実に努めること。
・汚水処理人口普及率の伸び悩みが見られることから、財源の確保に努めながら、公共下水道や農業集落排水施設などの生活排水処理施設の整備を計画的に進めること。
・2025年の超高齢化社会に対応するため、一人暮らしの高齢者に対する地域の見守り体制を整備するなど、行政、市民自治組織及び民生委員・児童委員が一体となった取り組みを計画に位置付けること。
・農業従事者の生産意欲と所得の向上を図るため、農作物の新たな販路の開拓に取り組むこと。
・市内に残る歴史資産や伝統文化の中から潜在的な地域資源を掘り起こし、産業や観光の振興などに活かしていくための取り組みを計画に位置付けること。
・誰もが「住みたい」「住み続けたい」と思える那珂市の実現に向け、より実効性の高い計画とするため、基本計画、実施計画又は個別計画に具体的な手段を位置付けること。また、計画策定後は、行政評価システムの活用などにより、実効性の検証を行うこと。

第2次那珂市総合計画基本構想について(答申)

第4回

開催概要

1 日時 平成29年8月4日(金) 午後1時32分から午後3時46分まで
2 場所 那珂市役所本庁舎4階 庁議室
3 出席者 委員:15名 総合計画策定委員会:1名 事務局:6名
4 欠席者 委員:5名
5 会議内容
(1)会長あいさつ
(2)委員及び事務局員紹介
(3)報告 
ア 第1次那珂市総合計画の評価検証について 第4回総合開発審議会
イ 中学生アンケートの調査結果について
ウ 高校生の将来に対する意識調査の結果について
エ 子育て世代ヒアリングの実施結果について
(4)協議
ア 第2次那珂市総合計画基本計画(素案)について
イ その他

会議資料

第4回(平成29年度第1回)那珂市総合開発審議会次第
那珂市総合開発審議会の会議の公開等に関する取り決め事項
那珂市総合開発審議会委員名簿(平成29年度)
資料1  第2次那珂市総合計画基本構想
資料2  第1次那珂市総合計画の評価検証について
資料2別紙1  平成28年度施策評価結果の概要
資料2別紙2  平成28年度施策評価結果
資料2別紙3  成果指標の推移
資料3  第2次那珂市総合計画策定に向けた中学生アンケート調査報告書
資料3別紙1  住み続けたいと思う理由等一覧
資料3別紙2  施策別アイデア・意見一覧
資料4  高校生の将来に対する意識調査の結果(那珂市分)について
資料5  第2次那珂市総合計画策定に係る「子育て世代ヒアリング」の実施結果について
資料6  第2次那珂市総合計画基本計画(素案)

会議録

第4回(平成29年度第1回)那珂市総合開発審議会会議録

第5回

開催概要

1 日時 平成29年11月2日(木) 午前9時57分から午前11時29分まで
2 場所 那珂市役所本庁舎4階 庁議室
3 出席者 委員:15名 総合計画策定委員会:1名 事務局:6名 コンサルタント会社:1名
4 欠席者 委員:5名
5 会議内容
(1)会長あいさつ  第5回総合開発審議会
(2)報告 
ア パブリックコメントの結果について
(3)協議
ア 第2次那珂市総合計画(案)について
イ 第2次那珂市総合計画基本計画に係る答申(案)について 
ウ その他

会議資料

第5回(平成29年度第2回)那珂市総合開発審議会次第
資料1  第2次那珂市総合計画基本計画(素案)に対する意見を募集した結果について
資料2  第2次那珂市総合計画(案)
資料3  第2次那珂市総合計画  成果指標一覧
資料4  第2次那珂市総合計画基本計画について(答申案)

会議録

第5回(平成29年度第2回)那珂市総合開発審議会会議録

基本計画の答申

平成29年11月14日、那珂市総合開発審議会(会長・砂金祐年 常磐大学総合政策学部准教授)から、第2次那珂市総合計画基本計画について、おおむね妥当と認める旨の答申書が提出されました。
第2次那珂市総合計画の計画期間は、平成30年度から平成39年度までの10年間です。今後はこの計画に掲げる市の将来像「人と地域が輝く安心・安全な住みよいまち」の実現に向け、答申書に付された意見に留意しながら、様々な施策を展開していくこととなります。
<答申書に付された意見>
・人口減少や高齢化が進む中においても、地域住民が交流を深めながら、互いに支え合い、安心して暮らすことができるように、市民自治組織と連携・協力し、地域コミュニティの充実を図ること。
・本市が持つ「住みよさ」の更なる向上を図るため、国や県の助成制度を有効に活用し、道路や下水道など生活基盤の整備を着実に進めるとともに、ユニバーサルデザインの考え方を念頭におきながら、バリアフリーの推進や防犯・防災対策の充実に努め、誰もが快適で安全に暮らすことができる環境を整えること。
・市民一人ひとりが環境問題を自らの課題としてとらえ、身近なことから活動・実践することができるように、市民意識の高揚を図るとともに、市民・市民自治組織・市民活動団体・事業者などとの協働の下、温室効果ガスの排出総量削減やごみの減量・再資源化、不法投棄の監視活動などの取組を一層推進すること。
・家族形態や就労形態が多様化する中で、妊娠・出産・子育ての期間を通して切れ目のない支援を行うことができるように、子育て世代包括支援センターを整備するなど、相談体制の充実に努めること。
・市の未来を担う子どもたちの自主性・自立性を育むためには、就学前教育が重要な要素の一つとなることから、幼児教育・保育の充実を図るとともに、小学校教育との連携及び円滑な接続を推進すること。
・本計画の推進に当たっては、行政評価システムを活用し、着実な進行管理を行うとともに、最小の経費で最大の効果をあげる行政経営の視点に立ち、施策や事務事業の改革・改善に努めること。

第2次那珂市総合計画基本計画について(答申)

今後の開催予定

予定していた会議は、すべて終了しました。

傍聴のご案内

総合開発審議会の会議は原則として公開です。傍聴を希望される方は、会議の開会前に、氏名等を受付簿に記入して入室してください。
<傍聴時の留意事項>
次の方は、会議を傍聴することができませんので、ご注意ください。
・酒気を帯びている方
・会議の妨害になると認められる器物等を携帯している方傍聴席(青)
・前2号に掲げる方のほか、会長が傍聴を不適当と認める方
また、次に掲げる行為はご遠慮ください。
・みだりに傍聴席を離れること。
・私語、談話、拍手等をすること。
・議事に批判を加え、又は賛否を表明すること。
・前各号に掲げるもののほか、会議の妨害になるような挙動をすること。

総合計画策定委員会

第1回

開催概要

1 日時 平成28年5月31日(火) 午後1時43分から午後2時33分まで
2 場所 那珂市中央公民館2階 講座室
3 出席者 委員:34名 事務局:5名 コンサルタント会社:3名
4 欠席者 なし
5 会議内容
(1)委員長あいさつ
(2)委員・事務局職員紹介 第1回総合計画策定委員会
(3)那珂市総合計画策定委員会設置規則について
(4)協議事項
ア 副委員長の指名について
イ 総合計画の概要について
ウ 第2次那珂市総合計画策定方針について
(5)その他

会議資料

平成28年度第1回那珂市総合計画策定委員会次第
那珂市総合計画策定委員会委員名簿(平成28~29年度)
資料1_那珂市総合計画策定委員会設置規則
資料2_総合計画の概要について
資料3_第2次那珂市総合計画策定方針について
資料3別紙_第2次那珂市総合計画策定年間スケジュール
追加資料_那珂市総合計画策定委員会の会議の公開等に関する取り決め事項

会議録

平成28年度第1回那珂市総合計画策定委員会会議録

第2回

開催概要

1 日時 平成28年8月26日(金) 午後1時27分から午後3時24分まで
2 場所 那珂市中央公民館2階 講座室
3 出席者 委員:32名 事務局:5名 コンサルタント会社:3名
4 欠席者 委員:2名
5 会議内容
(1)委員長あいさつ 第2回策定委員会
(2)報告
ア 平成27年度市民アンケート結果の概要について
イ 市民ワークショップの開催結果について
(3)協議
ア 第2次那珂市総合計画基本構想(骨子案)について
イ その他

会議資料

平成28年度第2回那珂市総合計画策定委員会次第
資料1_平成27年度市民アンケート結果の概要
資料2_市民ワークショップの開催結果について
資料2別紙_施策別意見一覧
資料3_第2次那珂市総合計画基本構想(骨子案)
追加資料_まちづくりカフェの開催結果について(速報版)

会議録

平成28年度第2回那珂市総合計画策定委員会会議録

第3回

開催概要

1 日時 平成28年11月15日(火) 午後1時30分から午後2時42分まで
2 場所 那珂市中央公民館2階 講座室
3 出席者 委員:28名 事務局:5名 コンサルタント会社:2名
4 欠席者 委員:6名 第3回策定委員会
5 会議内容
(1)委員長あいさつ 
(2)報告
ア まちづくりカフェの開催結果について
イ 小中学生まちづくり絵画展について
ウ 地区別座談会の開催結果について(速報版)
(3)協議
ア 第2次那珂市総合計画基本構想(素案)について
イ その他

会議資料

平成28年度第3回那珂市総合計画策定委員会次第
資料1_まちづくりカフェの開催結果について
資料1別紙_模造紙上のメモ及び全体セッションでの参加者の感想
資料2_小中学生まちづくり絵画展について
資料2別紙_小中学生まちづくり絵画展入賞作品
資料3_地区別座談会の開催結果について(速報版)
資料3別紙_今後のまちづくりについての主な意見
資料4_第2回那珂市総合開発審議会における委員からの主な意見
資料5_第2次那珂市総合計画基本構想(素案)_修正箇所抜粋
資料6_第2次那珂市総合計画基本構想(素案)_修正後全文

会議録

平成28年度第3回那珂市総合計画策定委員会会議録

第4回

開催概要

1 日時 平成29年1月25日(水) 午後2時00分から午後3時56分まで
2 場所 那珂市中央公民館2階 講座室
3 出席者 委員:28名 事務局:5名 コンサルタント会社:2名
4 欠席者 委員:6名  第4回策定委員会
5 会議内容
(1)委員長あいさつ 
(2)報告
ア 地区別座談会の開催結果について
イ パブリックコメントの結果について
(3)協議
ア 第2次那珂市総合計画基本構想(案)について
イ その他

会議資料

平成28年度第4回那珂市総合計画策定委員会次第
資料1_地区別座談会の開催結果について
資料1別紙1_今後のまちづくりについての意見
資料1別紙2_意見シート
資料2_施策の方針(案)
追加資料1_第2次那珂市総合計画基本構想(素案)に対する意見を募集した結果について
追加資料2_第2次那珂市総合計画基本構想(案) 修正・加筆後全文

会議録

平成28年度第4回那珂市総合計画策定委員会会議録

第5回

開催概要

1 日時 平成29年5月24日(水) 午後1時59分から午後3時52分まで
2 場所 那珂市中央公民館2階 講座室
3 出席者 委員:32名 事務局:5名 コンサルタント会社:2名
4 欠席者 委員:2名  
5 会議内容第5回策定委員会の様子
(1)委員長あいさつ 
(2)委員及び事務局員紹介
(3)報告
ア 第2次那珂市総合計画基本構想について
イ 年間スケジュールについて
ウ 第1次那珂市総合計画の評価検証について
(4)協議
ア 第2次那珂市総合計画基本計画骨子案について
イ その他

会議資料

第5回(平成29年度第1回)那珂市総合計画策定委員会次第
那珂市総合計画策定委員会の会議の公開等に関する取り決め事項
那珂市総合計画策定委員会委員名簿(平成29年度)
資料1_第2次那珂市総合計画基本構想
資料2_第2次那珂市総合計画[基本計画]策定年間スケジュール
資料3_第1次那珂市総合計画の評価検証について
資料3別紙1_平成28年度(評価対象:平成27年度)施策評価結果の概要
資料3別紙2_平成28年度(評価対象:平成27年度)施策評価結果
資料3別紙3_第1次那珂市総合計画に掲げる成果指標の推移
資料4_第2次那珂市総合計画基本計画(骨子案)

会議録

第5回(平成29年度第1回)那珂市総合計画策定委員会会議録

第6回

開催概要

1 日時 平成29年7月26日(水) 午後1時30分から午後3時45分まで
2 場所 那珂市役所本庁舎5階  501~503会議室
3 出席者 委員:24名 事務局:5名 コンサルタント会社:1名
4 欠席者 委員:10名   第6回策定委員会
5 会議内容
(1)委員長あいさつ 
(2)報告
ア 中学生アンケートの調査結果について
イ 高校生の将来に対する意識調査の結果について
ウ 子育て世代ヒアリングの実施結果について
(3)協議
ア 第2次那珂市総合計画基本計画(素案)について
イ その他

会議資料

第6回(平成29年度第2回)那珂市総合計画策定委員会次第
資料1_第2次那珂市総合計画策定に向けた中学生アンケート調査報告書
資料1別紙1_住み続けたいと思う理由等一覧
資料1別紙2_施策別アイデア・意見一覧
資料2_高校生の将来に対する意識調査の結果(那珂市分)について
資料3_第2次那珂市総合計画策定に係る「子育て世代ヒアリング」の実施結果について
資料4_第2次那珂市総合計画基本計画(素案)

会議録

第6回(平成29年度第2回)那珂市総合計画策定委員会会議録

第7回

開催概要

1 日時 平成29年10月17日(火) 午後1時31分から午後2時48分まで
2 場所 那珂市中央公民館2階  講座室 第7回総合計画策定委員会
3 出席者 委員:33名 事務局:5名 コンサルタント会社:2名
4 欠席者 委員:1名   
5 会議内容
(1)委員長あいさつ 
(2)報告
ア パブリックコメントの結果について
(3)協議
ア 第2次那珂市総合計画(案)について
イ その他

会議資料

第7回(平成29年度第3回)那珂市総合計画策定委員会次第
資料1_第2次那珂市総合計画基本計画(素案)に対する意見を募集した結果について
資料2_第2次那珂市総合計画(案)
資料3_第2次那珂市総合計画  成果指標一覧

会議録

第7回(平成29年度第3回)那珂市総合計画策定委員会会議録

今後の開催予定

予定していた会議は、すべて終了しました。

傍聴のご案内

総合計画策定委員会の会議は原則として公開です。傍聴を希望される方は、会議の開会前に、氏名等を受付簿に記入して入室してください。
<傍聴時の留意事項>
次の方は、会議を傍聴することができませんので、ご注意ください。
・酒気を帯びている方
・会議の妨害になると認められる器物等を携帯している方傍聴席(緑)
・前2号に掲げる方のほか、委員長が傍聴を不適当と認める方
また、次に掲げる行為はご遠慮ください。
・みだりに傍聴席を離れること。
・私語、談話、拍手等をすること。
・議事に批判を加え、又は賛否を表明すること。
・前各号に掲げるもののほか、会議の妨害になるような挙動をすること。

市民アンケート調査

市では、市民の皆様の現状やご意向を把握し、総合計画を始めとする各種計画の進行管理に役立てるため、毎年2月ごろに市民アンケートを実施しています。昨年は、平成28年1月15日から2月12日に実施し、20歳以上の市民2,000人にアンケートを送付し、844通の回答がありました。
特に昨年は、総合計画の策定を開始する年であったことから、アンケートの設問に、新たに「那珂市の現状と将来像について」を加えましたので、ここでは、その結果についてお知らせします。

回答者について

回答者の地区別、年代別の構成比を見ると、地区別では、菅谷地区が最も多く38.86%、年代別では60代が最も多く、60代前半と後半を合わせると、25.83%となっています。

市民アンケート問1

設問1  那珂市は住みやすいまちだと思いますか

質問の一つ目は、「那珂市は住みやすいまちだと思いますか」という設問です。この設問に対し、「住みやすいと思う」「どちらかと言えば住みやすいと思う」を合わせると、約84%の方が住みやすいと回答しており、「住みよさ」は那珂市の大変な強みであると評価できる結果になっています。

 市民アンケート問2-1

下段のグラフは、設問の1を年代別にしたグラフです。先ほどの円グラフでは約84%の方が「住みやすいと思う」「どちらかと言えば住みやすいと思う」としていましたが、年代別に見ても、すべての年代で80%を超えている結果となっています。加えて60代前半の「住みやすいと思う」という結果は38.24%となっており、特筆すべき結果であると言えます。
逆に、「住みにくいと思う」「どちらかといえば住みにくい」が多い年代としては、50代が14.57%と高くなっていますが、働き盛り・子育て世代の中心といえる40代では8.4%と低い結果となっており、那珂市の住みやすさとしては、総じて満足しているものと評価できる結果になっています。

市民アンケート問2-1(年代別)

設問2  市の現状をどのように感じていますか

質問の二つ目は、「市の現状をどのように感じていますか」という設問です。グラフ中、左側の青色と赤色が「十分」であると感じているもの、右側の水色と紫色が「不十分」と感じている人の割合を表しています。
「十分」であるとの回答が高かったのは、52.01%の「買い物などの日常生活の利便性」、50.12%の「自然と調和がとれた住環境」が半数以上と、ほかから見ると抜き出て高く、ここでも那珂市の利便性や住環境が高く評価されており、住みよさにつながっているものと考えられます。
逆に「不十分」であるものとしては、45.5%の「交通の利便性」や40.76%の「生活基盤(道路の整備)」となっており、マイカーに頼らざるを得ない地域特性と、その道路の整備状況が不十分であるという結果になっています。

市民アンケート問2-2

設問3  今後のまちづくりにおいて、どのように取り組むべきだとお考えですか

質問の三つ目は、「今後のまちづくりにおいて、どのように取り組むべきだとお考えですか」という設問です。グラフ中、左側の青色と赤色が「優先すべき」であると感じているもの、右側の水色と紫色が「優先ではない」と感じている人の割合を表しており、選択肢は設問の2と同一となっています。
「優先すべき」の割合が最も高いものは、68.37%の「防災・防犯・交通安全の対策」となっており、割合が高い要因としては、東日本大震災の経験によるものや、近年、日本各地で多発している地震や風水害などの大規模災害への不安による影響が大きいものと考えられます。
また、2番目に高いものは、62.32%の「医療・福祉環境のうち医療・健康環境」となっていますが、その上の「子育て環境」や下の「高齢者・障がい者環境」についても、横並びで高い数字となっており、市民は、健康と福祉に対して、高い優先度を求めていると整理できる結果になっています。

市民アンケート問2-3

設問4  那珂市が将来どのようなまちであってほしいと思いますか

四つ目の質問は、「那珂市が将来どのようなまちであってほしいと思いますか」という設問です。この設問は、各項目の中から三つまで選択可能となっており、グラフは、それぞれの項目の選択率を表しています。
この選択率が高い順からいくと、子育てしやすく子どもが健やかに育つまちを選択した割合は49.88%、防犯・防災体制の整ったまちを選択した割合は48.7%、買い物や交通など日常生活が便利なまちを選択した割合は48.34%という結果となっています。
これら数字の高い項目は、設問の3のところでありました「子育て環境」や「防災・防犯・交通安全の対策」は優先すべきであるという結果と一致するものであり、市が目指すべき将来像や重点施策を検討する上で、一つの判断材料になる結果となっています。
また、日常生活の利便性という点では、設問の2のところで、「買い物などの日常生活」については十分であるという結果でしたが、「交通の利便性」に焦点を当てると、半数近くの方が不十分と感じている結果でしたので、更に充実した施策が必要な分野であると判断できる結果となっています。

市民アンケート問2-4

以上が市民アンケート結果の概要です。那珂市の最大の強み、基盤としては、正に「住みよさ」にあると言えます。
この住みよさを更に充実させるためには、自然と調和のとれた住環境の整備や保全、安心・安全なまちづくり、子育て支援や高齢者にやさしいまちづくりを更に進めていくべきであると評価できるアンケート結果であったと考えます。

市民ワークショップ

平成28年6月19日、中央公民館において、「第2次那珂市総合計画策定に係る市民ワークショップ」を開催しました。当日は、33名の方が参加し、グループごとに分かれて、那珂市の強みや弱みを付せんをに書き出し、模造紙を使いながら意見を整理しました。その後、グループ発表を行い、他のグループの発表を聞いた感想(感じたこと)を付せんに書きとめ、発表したグループにフィードバックすることで、当日の作業を振り返りました。各グループに共通する主な意見としては、強みとして「交通の便が良い(高速道路のICがある、国道が通っている等)」「自然が豊か」「買い物が便利」「災害が少ない」などの意見が見られた一方で、弱みとしては、「交通の便が悪い(バスがない、電車の本数が少ない等)」「雇用の場が少ない」「名物がない」「外灯が少ない」などの意見が見られました。また、感じたこととしては、「雇用を受け入れる企業が少ない」「観光資源のPRが足りない」といった雇用や観光に関する意見が多く見られました。

市民ワークショップ1
強み・弱みの書き出し

市民ワークショップ2
意見の整理
市民ワークショップ3
グループ発表
市民ワークショップ4
感想のフィードバック

 まちづくりカフェ

「第2次那珂市総合計画策定に係るまちづくりカフェ」を7月31日にふれあいセンターよしので、8月7日にふれあいセンターよこぼりでそれぞれ開催しました。2日間で、37団体、延べ63名の方が参加し、カフェにいるようなゆったりとした雰囲気の中で、飲み物やお菓子を楽しみながら、あらかじめ設定されたテーマ(生活、福祉、文化・教育、産業)について、自由に意見を出し合いました。
話し合いは、少人数のグループに分かれた参加者が各テーブルで対話を行い、途中、他のテーブルとメンバーを入れ替えながら話し合いを発展させていく「ワールドカフェ」という手法を用いて行い、最後に全体セッションとして、一人ずつ当日の感想を述べてもらいました。
参加者の主な感想として、テーマ1の生活では、「地域の人が、毎日、会話を楽しみながら生活できる地域が良い」「身近なところからゴミを減らして、花の一杯あるまちにしたい」など、コミュニティや環境に関する意見、テーマ2の福祉では、「一人暮らしの高齢者に学校に来てもらい、子どもたちにミシンなどを教えてもらいたい」「障がい者に対する態度について、みんなで考えなければならないと思う」など、地域福祉や障がい者に関する意見、テーマ3の文化・教育では、「小中学校で茶道などの日本文化を教える時間があればよい」「リタイヤした人たちが社会で勉強してきたことを子どもたちに教える場があるとよい」など、地域・団体との連携教育に関する意見、テーマ4の産業では、「小中学生に体験させたり、話し合いや意見を述べる場を設ければ、農業に興味を持ってもらえる」「七運物語フェアで、七運野菜鍋のようなものを考えて売る」など、農業や観光・特産品に関する意見が多くありました。

<参加者数及び参加者の所属団体>

テーマ 参加者数 参加者の所属団体
1 生活
(防災、防犯、交通、環境、土地利用、インフラ等)
14人 白河内クリーンクラブ、飯田環境整備会、スワン暮らしの会、なか環境市民会議、那珂地区交通安全母の会、茨城女子短期大学、那珂市身体障害者の会、後台中宿防犯パトロール隊、那珂市リサイクルセンター
2 福祉
(高齢者、障がい者、子ども・子育て、保健医療等)

15人

那珂市高齢者クラブ連合会、若宮喜楽会(高齢者クラブ)、木崎小学校家庭教育学級、那珂市手話の会「かぼちゃ」、茨城女子短期大学、那珂市身体障害者の会 聴覚部会、那珂市身体障害者の会、那珂市障がい児者親の会、芳野地区女性会、那珂市食生活推進員協議会
3 文化・教育
(学校、生涯学習、スポーツ、伝統文化等)
21人 根本正顕彰会、食の教室 ライス、瓜連おはなしの会 ルピナス、ひまわりスポーツクラブ、文化協会 茶道部会、文化協会 華道部会、茨城女子短期大学、NPO法人那珂市サッカー協会、かがくのたまご、ぬかだの子どもを守り支える会、ガールスカウト茨城県第37団、那珂市民吹奏楽団、かざぐるま学級
4 産業
(農業、商業、工業、雇用、観光等)

13人

NPO法人ひろがる和 那珂つるしびなの会、那珂市高齢者クラブ 三嶋会、那珂市商工会 青年部、常磐大学、那珂市農業後継者クラブ、とんがりはっと管理運営協議会
63人  

<当日の様子>

 まちづくりカフェ1
飲み物・お菓子コーナー

 まちづくりカフェ2
各テーブルでの話し合い
まちづくりカフェ3
 メンバーの組み替え
 まちづくりカフェ4
全体セッション

 地区別座談会

今後のまちづくりについて、地域住民の皆様のご意見を把握するため、10月8日から21日にかけて、地区別座談会を開催しました。座談会では、始めに、第2次那珂市総合計画基本構想(案)や平成27年度市民アンケート結果の概要について、事務局から説明し、その後、基本構想の施策の大綱ごとに、参加者と事務局とが今後のまちづくりについて意見交換を行いました。
参加者の方は、日ごろからまちづくりを実践されている地区まちづくり委員会や自治会の役員の方が中心でしたので、地域の実情に応じた様々な意見が出されました。
施策の大綱の1番目、「みんなで進める住みよいまちづくり」では、地域コミュニティや移住・定住、シティプロモーション、市民との協働などの分野について意見を頂きました。神崎地区からは、自治会を退会する人が増加傾向にあることを懸念する意見や、人口減少社会に対応した計画づくりを求める意見、菅谷地区からは、防犯灯などの費用を自治会員が負担していることについての意見や、コミュニティセンターの建設を望む意見がありました。五台地区からは、自治会加入率の低下を懸念する意見があった一方で、高齢者宅の電気交換作業を自治会が行うようなことをすれば、加入率向上につながるのではといった意見がありました。戸多地区からは、若者が減少する中で地域の将来を不安視する意見、芳野地区からは、空き家を地域で活用してはどうかという意見や、健康寿命をPRして移住者の増加につなげてはどうかという意見、瓜連地区からは、地域の集会所に対する施策の充実を求める意見がありました。
施策の大綱の2番目、「安全で快適に暮らせるまちづくり」では、防犯・防災、交通安全、環境、インフラ、公共交通などの分野について意見を頂きました。額田地区からは、常磐自動車道 東海スマートI.C.のフルインターチェンジ化を望む意見や、道路の整備促進を求める意見、区域指定制度に関する意見がありました。菅谷地区からは、ひまわりタクシーやひまわりバスの土日運行を求める意見、芳野地区からは、公共下水道の整備促進や防犯灯の増設を求める意見、瓜連地区からは、災害時の連絡体制の確立を求める意見がありました。
施策の大綱の3番目、「やさしさにあふれ生きがいの持てるまちづくり」では、子ども子育て、高齢者福祉、障がい者福祉、地域福祉、保健医療などの分野について意見を頂きました。芳野地区からは、福祉に関する相談体制の充実・強化についての意見、木崎地区からは、健康寿命を延ばすためにサイクリングロードを整備してはどうかという意見、瓜連地区からは、高齢者クラブの必要性についての意見がありました。
施策の大綱の4番目、「未来を担う心と文化を育むまちづくり」では、学校教育、青少年、生涯学習、生涯スポーツ、歴史・文化などの分野について意見を頂きました。額田地区と菅谷地区からは、学校の統廃合に関する意見、戸多地区からは、児童・生徒の通学に配慮を求める意見や廃校になった小学校の利活用に関する意見、木崎地区からは、神社仏閣等を活用した文化振興についての意見がありました。
施策の大綱の5番目、「活力あふれる交流と賑わいのまちづくり」では、農業、商工業、雇用、観光などの分野について意見を頂きました。額田地区からは、高齢者の人材活用や女性の雇用創出についての意見、五台地区からは、企業誘致に当たっては道路の整備や税制優遇措置が必要だとする意見、戸多地区からは耕作放棄地の増加を懸念する意見、芳野地区からは、農業法人の誘致や若い新規就農者の確保による農業振興についての意見、木崎地区からは、大学の研究室誘致によるまちづくり構想についての意見がありました。
施策の大綱の6番目、「行財政改革の推進による自立したまちづくり」では、行政運営、財政運営、窓口サービスなどの分野について意見を頂きました。戸多地区からは、職員の資質が不十分であるという意見、芳野地区からは、職員研修を充実すべきとの意見がありました。 

<地区別の開催日時、場所及び参加者数>

地区名 開催日時及び場所 参加者数
神崎 平成28年10月21日(金) 午後6時から
ふれあいセンターよこぼり 会議室1・2
22人
額田 平成28年10月15日(土) 午後6時から
額田地区交流センター 集会ホール
25人
菅谷 平成28年10月21日(金) 午後1時30分から
菅谷地区交流センター 2階会議室
20人
五台 平成28年10月19日(水) 午前9時から
ふれあいセンターごだい 会議室2
20人
戸多 平成28年10月19日(水) 午後6時から
戸多地区交流センター 会議室
30人
芳野 平成28年10月8日(土) 午後7時から
ふれあいセンターよしの 集会ホール
32人
木崎 平成28年10月13日(木) 午後1時30分から
木崎地区交流センター 多目的ホール
22人
瓜連 平成28年10月15日(土) 午後1時30分から
総合センターらぽーる 視聴覚室1・2
17人
  188人

 <当日の様子>

地区別座談会(神崎)地区別座談会(額田)地区別座談会(菅谷)地区別座談会(五台)
           神崎地区                      額田地区                      菅谷地区                      五台地区
地区別座談会(戸多)地区別座談会(芳野)地区別座談会(木崎)地区別座談会(瓜連)
           戸多地区                      芳野地区                      木崎地区                      瓜連地区

小中学生まちづくり絵画展

将来の那珂市を担う小中学生から、10年後の那珂市を描いた絵画作品を募集し、作品の展示を行うことで、市への郷土愛やまちづくりへの関心を育むことを目的に小中学生まちづくり絵画展を実施しました。

審査会

各小中学校の協力の下、夏休みの期間を利用して作品を募集したところ、全部で67点の応募がありました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
これらの応募作品の中から、入賞作品の選考を行うため、教育長、文化協会美術部会会長、総合計画策定委員会委員長及び同委員会副委員長2名の計5名の委員による審査会を開催しました。審査会は、9月26日と27日の2日に分けて開催し、厳正かつ慎重な審査の結果、入賞作品として、優秀賞9点、佳作10点、計19点を決定しました。
いずれの作品も夢と希望にあふれる、すばらしい作品ばかりです。

優秀賞
優秀賞1
学校名・学年:菅谷小学校6年
作品を描いた理由:10年後の那珂市という題名を見たしゅん間、どんな絵を書くかをおもいついたので絵がきました。この絵には、10年たっても那珂市の良さや豊かさなどが残っていて心がホッコリする感情を表しました。

優秀賞2
学校名・学年:菅谷東小学校1年
作品を描いた理由:10年後の那珂市には色が統一された車(カメラ付き、自動運転)が走っている。大きなマンションも建つが、自然も残した街になっている。

優秀賞3
学校名・学年:菅谷東小学校2年

作品を描いた理由:十年ごのみらいは、ナカマロちゃんのビルやマンションがたっていて、カラフルなひまわりのがいとうがあって、キラキラしているあかるい町になってほしいとねがいをこめてかきました。
優秀賞4
学校名・学年:菅谷東小学校4年

作品を描いた理由:ぼくの住む那珂市に子どもも大人もおじいさんおばあさんみんなが楽しめる自然あふれた遊園地(公園)ができたらいいなと思い、この絵をかきました。
優秀賞5
学校名・学年:五台小学校1年

作品を描いた理由:10年後の那珂市は、今の自然を残したくさんの渡り鳥たちが変わらず遊びに来てくれる事を願い、大きなシンボルタワーやすべり台で鳥たちを眺めながら遊びたいと思い、この絵を描きました。
優秀賞6
学校名・学年:五台小学校3年

作品を描いた理由:10年後のなかしは、バスがいっぱい走っていて、町は人をたすけるロボットがいます。

優秀賞7
学校名・学年:五台小学校5年

作品を描いた理由:10年後の那珂市には、ひまわりの油で走る車がたくさん走っているといいなと思ったから。
優秀賞8
学校名・学年:木崎小学校1年

作品を描いた理由:ぼくはいきものがすきなので、いきものがせいかつするしぜんがたくさんあるまちでいてほしいです。
優秀賞9
学校名・学年:木崎小学校3年

作品を描いた理由:学校のうちゅうせんでいろいろなせかいにいってほんものを見ながらべんきょうしたいとおもい、この絵をかきました。
佳作
佳作1
学校名・学年:横堀小学校3年

作品を描いた理由:おじいさん、おばあさん、お父さん、お母さん、若い人たち、子どもたちが、手をとりあい楽しく暮らせる那珂市にしたいと思いました。
佳作2
学校名・学年:額田小学校6年

作品を描いた理由:未来でも、自然が残り多くなっていると良いから。
佳作3
学校名・学年:菅谷西小学校1年

作品を描いた理由:ひまわりはなかしのおはなです。まちじゅうにひまわりのおはなやいろいろなおはながさいていたらうれしいとおもいました。
佳作4
学校名・学年:菅谷西小学校5年

作品を描いた理由:自然いっぱいの町を想像して書きたいと思った。
佳作5
学校名・学年:菅谷東小学校2年

作品を描いた理由:10年後の那珂市も夜空がきれいで今よりも沢山の星が見えるまちだといいなと思い、この絵を描きました。
佳作6
学校名・学年:菅谷東小学校2年

作品を描いた理由:生まれてからずっとなかしにすんでいるから。10年ごには、空とぶほうきにのって学校にいけたらいいなと思い、絵をかきました。
佳作7
学校名・学年:菅谷東小学校4年

作品を描いた理由:10年後の那珂市には、子供達がたくさんいて、子供達が大好きな遊園地、動物園、水族館が造られている。はしごで雲まで行って遊べる未来。子供達が住みたくなる街になっている。
佳作8
学校名・学年:菅谷東小学校5年

作品を描いた理由:10年後那珂市産のかぼちゃやパパイヤ、ひまわりが日本一になっているといいなあという思いで書きました。
佳作9
学校名・学年:芳野小学校3年

作品を描いた理由:10年後には、にじの上には住めないかもしれないが、にじのある楽しい那珂市にずっと住みたいと思った。
佳作10
学校名・学年:木崎小学校5年

作品を描いた理由:こんなスクールバスがあったら学校へ行くのがもっともっと楽しいな。

表彰式

絵画展表彰式1絵画展表彰式3入賞した子どもたちに対する表彰式を10月29日に図書館において開催しました。当日は、保護者の方も多数出席し、教育長による講評の後、市長から子どもたちに賞状と記念品が一人ずつ手渡されました。始めは緊張した面持ちだった子どもたちも、最後に全員で記念撮影を行うころには笑顔が見られました。

絵画展

展示会場1展示会場2全67点の応募作品を展示する絵画展を10月26日から11月6日まで図書館1階の展示コーナーで、11月9日から11月20日まで総合センターらぽーるのアトリウムで開催しました。入賞作品については、第2次那珂市総合計画を冊子にする際に、挿絵として掲載する予定です。

 

中学生アンケート調査

未来の那珂市を担う市内の中学生を対象に、将来のまちづくりの方向性についての意見等を把握し、第2次総合計画策定の基礎資料とするために、中学生アンケート調査を実施しました。
調査対象は、市内の中学校に通う8年生(中学2年生)です。各中学校の協力の下、平成29年5月1日を締切として調査を行ったところ、全部で478通の回答がありました。
ここでは、全部で11ある設問のうち、主なものについてお知らせします。

問5 あなたは、那珂市が好きですか、きらいですか

問5は「あなたは、那珂市が好きですか、きらいですか」という設問です。この設問に対する全体の回答としては、「好き」が56.7%で最も多く、次いで「好きなところもあれば、きらいなところもある」が39.3%、「きらい」が2.5%となっています。
中学生アンケート問5

問6 那珂市の好きなところは何ですか

 問6は「那珂市の好きなところは何ですか」という設問です。この設問に対する全体の回答としては、「祭りやイベントが豊富で楽しめる」が53.2%で最も多く、次いで「住みなれており、このまちに愛着がある」が50.8%、「自然やまちの風景が美しい」が50.3%となっています。
中学生アンケート問6

問7 那珂市のきらいなところは何ですか

問7は、反対に「那珂市のきらいなところは何ですか」という設問です。この設問に対する全体の回答としては、「買い物やレジャーの場所が少ない」が45.5%で最も多く、次いで「市街地ににぎわいがなく、さみしい」が31.0%、「道路網や公共交通網(鉄道やコミュニティバスなど)が不便」が28.0%となっています。
中学生アンケート問7

問8 中学や高校の卒業後も那珂市に住み続けたいと思いますか

問8は「中学や高校の卒業後も那珂市に住み続けたいと思いますか」という設問です。この設問に対する全体の回答としては、「那珂市以外にも住んでみたいが、もどってきたい」が36.2%で最も多く、次いで「わからない」が33.7%、「住み続けたい」が17.6%となっています。
中学生アンケート問8

問9 問8で答えた理由をお書きください

問9は自由記述になっており、「住み続けたいと思う理由」「那珂市以外にも住んでみたいが、もどってきたいと思う理由」「住み続けたくないと思う理由」「わからないと思う理由」のそれぞれについて、同様の理由を区分ごとに整理したものは、以下のとおりです。(主な理由のみ抜粋)

■住み続けたいと思う理由

区分 理由
住みやすいから、住み慣れているから、安心するから ・ずっと住んでたから
・とても住みやすく、近所の人が優しいから
・住み慣れているし、かみすが祭りなど楽しい事もあるから
・住み慣れた所を離れたくない
・住み慣れているから など
自然が豊かで環境が良いから ・環境も気候も良いから
・この自然豊かな那珂市を大切にしたいから
・景色がいいから
・那珂市が良い所だから
・きれいで楽しい町だから など

■那珂市以外にも住んでみたいが、もどってきたいと思う理由

区分 理由
他の地域に行ってみたいから、住んでみたいから ・色々な場所にも行きたいから
・那珂市も良い所だけど、他の市にも住んでみたいから
・那珂市に住んでいたいが他の市にも住んでみたい
・他にも他の県にも行ってみたい
・もっと自然が豊かで生物が豊かな場所に行きたい。もっときれいな自然がある場所に行きたいから など
見聞を広げたいから ・那珂市を将来的に良くするために、他の市や県、国で見聞を広げたい
・他の都市には、那珂市とは違う別の良い物があるので、それらも見たい。また、故郷に戻って来たい
・広い視野を持ちたいため、他の地域にもいきたいが愛着があるため戻って来たい
・他の市にも住んで、良い所を見つけたい
・他の市や県に住んで、他の所の良い所が楽しそうなものを知れたらいいから など

■住み続けたくないと思う理由

区分 理由
他の地域に行ってみたいから、住んでみたいから ・色々な所に行ってみたいから
・もっと都会に出たい
・もっと都会に住んでみたい
・他の所に住みたいから
・一回違うところに行きたいから など
進学先や就職先がないから ・入りたい会社があるから
・都会で保育士をやりたいから(待機児童が多い所)
・自分は看護師になりたいので、色々な場所に行って勉強がもっと詳しく知りたいから
・進学するにあたり不便だから
・将来の事を考えた時、那珂市に住んでいると少し不便だなと思ったから など

■わからないと思う理由

区分 理由

将来のことは分からないから、決めていないから

・分からない
・将来的にまだ悩んでいる
・考えた事がないから
・違うところに転勤するかもしれないし、それでその町が好きになったりとかして、将来の事は分からないから
・住むのかどっちが決めていない など

進学先や就職先によるから

・僕はサッカー日本代表になるんで、たぶんそのチームの近くに住むと思います
・違うところに転勤するかもしれないし、それでその町が好きになったりとかして、将来の事は分からないから
・仕事などで別の所に行くかもしれないから
・働く場によるから
・将来、アパレルの店員として働きたいけれど、那珂市にアパレル店があまりないから など

問10 将来、那珂市がどのようなまちであってほしいと思いますか

問10は「将来、那珂市がどのようなまちであってほしいと思いますか」という設問です。この設問に対する全体の回答としては、「田園や森林など美しい景観や水・緑を生かした自然豊かなまち」が46.9%と最も多く、次いで「災害や事故、犯罪の少ない安心・安全なまち」が43.9%、「快適に暮らせる住まいや居住環境に恵まれたまち」が27.0%となっています。
中学生アンケート問10

問11 もしあなたが那珂市長だったら、どんなまちづくりをしたいと思いますか

問11は「もしあなたが那珂市長だったら、どんなまちづくりをしたいと思いますか」という設問です。こちらも自由記述になっており、回答があったアイデアや意見を第2次総合計画の施策体系ごとに分類したものは、以下のとおりです。(主なアイデア・意見のみ抜粋)

■第1章 みんなで進める住みよいまちづくり

第1章では、施策2の誰もが住み続けたいと思えるまちづくりを推進するに位置付けられるアイデア等が最も多く、「たくさんの人が集まり、住みやすい町にしたい」「観光スポットなどをつくって多くの県外の人達に那珂市の魅力を伝えたい」など、移住・定住の促進やシティプロモーションの推進に関するアイデア等が多く見られました。

施策 アイデア・意見

2  誰もが住み続けたいと思えるまちづくりを推進する

 ・みんなが安心して暮らせる町。他の地域や県の人から那珂市は良い所だなと思ってもらえる
・人々が住みやすい町
・楽しく住みやすい町
・魅力度ランキングを茨城を30~20位にしたい
・「那珂市は良い所だ!!」と言われる町を作っていきたいです など

■第2章 安全で快適に暮らせるまちづくり

第2章では、施策4の健康で快適に過ごせる生活環境の保全を図るに位置付けられるアイデア等が最も多く、「自然豊かな町にしたい」「ゴミがない(少ない)市にしたい」など、自然や生活環境の保全に関するアイデア等が多く見られました。

施策 アイデア・意見
4 健康で快適に過ごせる生活環境の保全を図る ・ごみがない町
  月1回の奉仕作業。小中学生のボランティアを実施する→那珂市への愛着が増す
・ゴミが町に少ない
・緑の町にして食べ物もたくさん獲れて、犯罪が少ない町にしていきたい
・ソーラーパネル(太陽光発電)などを自然を壊さないように取り付ける方法を考えたい
・環境が良い町 など

■第3章 やさしさにあふれ生きがいの持てるまちづくり

第3章では、施策4の家庭や地域で支え合う福祉環境を整えるに位置付けられるアイデア等が最も多く、「小さい子や高齢者の人が安心して楽しく快適に住める町をつくりたい」「困っている人がいたら助けてあげ、お年寄りなどを特に優しくする」など、地域福祉の充実に関するアイデア等が多く見られました。

施策 アイデア・意見
4 家庭や地域で支え合う福祉環境を整える ・障害者のために道を広くする。設備を良くする
・お年寄りとか増えてきていると思うから、若い人が不自由な事(高い所の電球取り替え、買い物)などをやってくれるサービス
・みんなが安心して暮らせる町。他の地域や県の人から那珂市は良い所だなと思ってもらえる
・全ての人々が安心安全に過ごせたり、犯罪などが少なくなるような町にしたい
・安心して暮らせる町 など

■第4章 未来を担う人と文化を育むまちづくり

第4章では、施策1の豊かな心を育む学校教育の充実を図るに位置付けられるアイデア等が最も多く、「教育の仕方が発達して、今以上に子ども達の成績が上がるような教育にしていく」「小学校・中学校の設備を良くしたい」など、学習指導体制や教育環境の充実に関するアイデア等が多く見られました。

施策 アイデア・意見
1 豊かな心を育む学校教育の充実を図る ・小中一貫の徹底
・子ども達の体力向上(スポーツで全国(世界)に行くような選手を作る)
・プールをなくす
・小中一貫の内容を充実化したい
・部活動に積極的に力を入れて欲しい(学力だけでなく) など

■第5章 活力あふれる交流と賑わいのまちづくり

第5章では、施策2の地域に活力をもたらす商工業の振興を図るに位置付けられるアイデア等が最も多く、「お店がたくさんあり賑やかな町にしたい」「大型ショッピングモールを建てる」など、商業の振興に関するアイデア等が多く見られました。

施策 アイデア・意見
2 地域に活力をもたらす商工業の振興を図る ・色々なお店を作る←増やす
・田舎だから、もう少しお店を増やしたい。コンビニなどスーパー
・まず働く場を増やせば街での人の行き来が多くなる。そうなると周りのインフラも増えてくると思います
・商業施設をたくさんつくる
・全ての店の品の値段を少し下げて、品物の量をもっと多くして品揃えの良い那珂市にしたいです など

■第6章 行財政改革の推進による自立したまちづくり

第6章では、施策2の健全な財政運営を図るに位置付けられるアイデアとして、「無駄な事でお金を使わず、働いている人の事を考えて大切に使う」というアイデアを頂きました。

施策 アイデア・意見
2 健全な財政運営を図る ・無駄な事でお金を使わず、働いている人の事を考えて大切に使う

以上が中学生アンケート調査の主な結果となります。
今回、調査に協力していただいた中学生は、10年後、現役世代として那珂市を背負って立つ方々ですので、第2次総合計画を策定する上で、大変貴重なアイデア等を頂いたと考えています。
調査結果の詳細は、こちらをご覧ください。

高校生の将来に対する意識調査

本調査は、平成27年度に那珂市を含む10市町村が参加し、各市町村が総合戦略を策定するために実施した「高校生の将来に対する意識調査」の結果から、那珂市分の結果を抽出したものです。
調査対象は参加市町村の高校3年生で、平成27年7月10日を締切として回収したところ、那珂市分として157人の回答がありました。
ここでは、全部で16ある設問のうち、主なものについてお知らせします。

問2 あなたは今お住まいの市町村に愛着がありますか

問2は「あなたは今お住まいの市町村に愛着がありますか」という設問です。この設問に対し、「愛着がある」「どちらかといえば愛着がある」を合せると、約66%の方が愛着があると回答しています。
高校生の意識調査問2

問3 あなたが問2だと感じる理由は何ですか

愛着があると感じる理由を見てみると、「生活環境が良いから」が48.5%と最も多く、次いで「昔から住んでいるから」が45.6%となっています。
反対に、愛着がないと感じる理由を見てみると、「交通の利便性が悪いから」が47.4%と突出した結果となっています。
高校生の意識調査問3-1
高校生の意識調査問3-2

問6 あなたは、将来、今お住まいの市町村に住み続けたいと思いますか

問6は「あなたは、将来、今お住まいの市町村に住み続けたいと思いますか」という設問です。この設問に対し、「ぜひ住み続けたい」「可能であれば住み続けたい」を合せると、約34%の方が住み続けたいと回答しています。
高校生の意識調査問6

問7 あなたが今お住まいの市町村に「住み続けたい(戻りたい)」とお考えの理由は何ですか

住み続けたいと思う理由を見てみると、「治安が良いから」が38.0%と最も多く、次いで「友人がいるから」が30.0%となっています。
高校生の意識調査問7

問8 あなたが今お住まいの市町村に「住み続けたくない(戻りたくない)」とお考えの理由は何ですか

反対に住みたくないと思う理由を見てみると、「遊ぶ場所が少ないから」という理由が41.2%と最も多く、次いで「日常の買い物などが不便だから」「進みたい学校・就職先がないから」が同率で35.3%となっています。
高校生の意識調査問8

問9 あなたは、将来、どのようなまちに住んでみたいと思いますか

問9は「あなたは、将来、どのようなまちに住んでみたいと思いますか」という設問です。この設問に対する回答としては、「通勤・通学に便利なまち」が53.3%と最も多く、次いで「日常の買い物が便利なまち」が48.4%となっています。
高校生の意識調査問9

問14 あなたは、将来働く際に、どこで働きたいと思いますか

問14は「あなたは、将来働く際に、どこで働きたいと思いますか」という設問です。この設問に対する回答としては、「居住市町村に近い場所」が37.3%と最も多く、「今住んでいる市町村」の7.3%を大きく上回っています。
高校生の意識調査問14

問15 あなたが「今住んでいる市町村」あるいは「今住んでいる市町村の近く」で働きたいと考える理由は何ですか

「今住んでいる市町村」又は「居住市町村に近い場所」で働きたいと考える理由を見てみると、「就職後の生活が楽だと思うから」が47.8%と最も多く、次いで「地元が好きだから」が43.3%となっています。
高校生の意識調査問15

問16 今住んでいる市町村の人口を増やすために、市役所はどのようなことに力を入れるべきだと思いますか

問16は「今住んでいる市町村の人口を増やすために、市役所はどのようなことに力を入れるべきだと思いますか」という設問です。この設問に対する回答としては、「子育て支援の充実」が39.9%と最も多く、次いで「働く場所の創出」が26.6%となっています。
高校生の意識調査問16

以上が高校生の将来に対する意識調査の主な結果となります。
総じて見てみると、問3の「生活環境が良いから愛着がある」という結果は、那珂市の住みよさを高校生も感じていると解釈できる一方、「交通の利便性が悪いから愛着はない」という結果は、「道路網や公共交通網が不便だからきらい」とする中学生アンケートの結果や、「交通の利便性が不十分である」とする市民アンケートの結果と一致するところであり、各世代に共通する那珂市の課題であると言えます。
また、問16で最も高い割合であった「子育て支援の充実に力を入れるべき」という結果は、これから結婚し、子育てを控えている高校生の特徴的な結果であると言えますが、市民アンケートでも高い割合で「子育て環境を優先すべき」という結果でしたので、定住人口を確保するためには、やはり子育て支援が重要な施策であると考えられます。
調査結果の詳細は、こちらをご覧ください。

子育て世代ヒアリング

第2次総合計画の策定に当たり、今後のまちづくりについて子育て世代の意見を把握するため、子育て世代ヒアリングを実施しました。ここでは、その実施結果の概要についてお知らせします。

日時等

ヒアリングの日時・場所は、下表のとおりです。子育て中の保護者の方を単独で集めるのは、なかなか難しいということもあり、事務局の方で地域子育て支援センター「つぼみ」に出向き、つぼみが主催する親支援サロンの終了後に30分程度時間を頂き、ヒアリングを実施しました。

  日時 場所 備考
(1) 平成29年4月11日(火)
10:45~11:15
地域子育て支援センター「つぼみ」
多目的スペース
親支援サロン「1歳さんあつまれ~」終了後
(2) 平成29年4月17日(月)
10:45~11:15
地域子育て支援センター「つぼみ」
多目的スペース
親支援サロン「0歳おしゃべりサロン」終了後
(3) 平成29年4月24日(月)
10:45~11:15
地域子育て支援センター「つぼみ」
多目的スペース
親支援サロン「2歳・3歳さんあつまれ~」終了後

 ヒアリングの実施方法

始めにヒアリングの趣旨を説明したのち、事務局の職員が会場内の保護者を個別に回り、聞き取りを行いました。また、ヒアリングの内容は、子育ての分野に限らず、行政全般についての意見とし、同席する乳幼児の負担とならないよう、短時間で実施しました。
当日の様子

問1 あなたは那珂市にお住まいですか

ヒアリングには、3日間で合計51人の保護者の方にご協力いただきましたが、1歳さんと2歳・3歳さんの親支援サロンは、市外の方の参加も可能でしたので、51人の保護者うち、48人(94.1%)は市内の方、3人(5.9%)は市外の方でした。
子育て世代ヒアリング問1

問2 那珂市は住みやすいまちだと思いますか

問2からは、那珂市在住の保護者の方を対象にした設問です。
「那珂市は住みやすいまちだと思いますか」という設問に対しては、87.5%の方が住みやすいと回答しており、81.4%が住みやすいと答えた平成28年度の市民アンケートと同様の結果でした。
子育て世代ヒアリング問2

問3 住みやすい、又は住みにくいと思う理由を教えてください

問3は「住みやすい、又は住みにくいと思う理由を教えてください」という設問です。
住みやすいと思う理由としては、「買い物が便利だから」が28.4%で最も多く、次いで「交通の利便性がよいから」が17%となっています。
反対に、住みにくいと思う理由としては、「お年寄りの交通手段に不安を感じる」「子どもと遊べる場所がない」などの意見を頂きました。
子育て世代ヒアリング問3

問4 那珂市で実施してほしいと思う施策・行政サービスがあれば教えてください

問4は「那珂市で実施してほしいと思う施策・行政サービスがあれば教えてください」という設問です。この設問に対する回答としては、「遊具がある公園の整備」が19.2%で最も多く、次いで「おむつ・ミルク代の助成」が10.3%となっています。
子育て世代ヒアリング問4

以上が、子育て世代ヒアリングの実施結果の概要となります。
子育て世代の方々は、買い物が便利などの理由で那珂市は住みやすいと思っている一方で、遊具がある公園の整備やおむつ・ミルク代の助成などを望んでおり、子育て環境や支援策を更に充実させていく必要があると感じました。
実施結果の詳細は、こちらをご覧ください。

パブリックコメント

パブリックコメントとは、市の基本的な計画や市政に関する基本方針を定める条例など、市の政策等を策定する際に、案の段階で市民の皆様に公表し、その案に対する意見を募集するとともに、寄せられた意見を考慮して政策等の策定について意思決定を行い、意見に対する市の考え方を公表する制度です。
第2次那珂市総合計画の策定に当たり、市民意見の把握及び市民参画の一環として、基本構想(素案)及び基本計画(素案)に関するパブリックコメントを実施しましたので、ここでは、その結果についてお知らせします。

第2次那珂市総合計画基本構想(素案)に対する意見を募集した結果について

意見募集の概要

○意見の募集期間  平成28年12月12日(月)~平成29年1月11日(水)

○閲覧及び意見の募集方法
 ・那珂市ホームページへの掲載
 ・那珂市役所政策企画課での閲覧
 ・那珂市役所瓜連支所での閲覧
 ・那珂市立図書館での閲覧

○閲覧等の概要  ホームページへのアクセス 43件

○(素案)に対する意見(コメント)、質問等
 ・意見(コメント)提出人数  1団体
 ・意見(コメント)数  1件

意見(コメント)の概要及びそれに対する市の考え方
意見(コメント)の概要 意見(コメント)に対する市の考え方
住民の健康寿命を延ばし、重症化予防、要介護の減少のため、また、子ども・妊産婦・アレルギーなど感受性の高い方を含めた非喫煙者を受動喫煙の危害から守るために、健康の基本として、なお一層の重点施策をお願いしたい。
・たばこが健康破壊の第一要因になっていることの周知と対策の徹底
・公共性の高い施設における全面禁煙ルールの確立・拡大、幼稚園や小中学校の保護者などへの禁煙促進と啓発・講習等の実施
・子どもや青少年の喫煙防止、喫煙している親や妊産婦、家族への禁煙促進
・若い世代への禁煙サポートの推進
・男女共同参画を推進する上での女性の健康づくりのための禁煙と受動喫煙の危害防止
・歯周病、口内炎、舌がん、食道がんなども喫煙・受動喫煙と因果関係があることについての啓発と対策の実施
喫煙は、がんや生活習慣病、慢性閉塞性肺疾患などの疾患を引き起こす要因となり、受動喫煙についても同様の影響があると言われていることから、本市では、健康教育や保健指導などを通して、禁煙に関する正しい知識の普及啓発を行うとともに、公共施設の敷地内禁煙及び施設内禁煙に取り組んできたところです。
第2次那珂市総合計画においても、「健康で生きがいをもって暮らせる保健体制の充実を図る」を施策の一つに掲げ、市民の健康づくりを推進することにしており、今後も、禁煙の促進及び受動喫煙の防止に向けた取り組みを進めてまいります。

基本構想(素案)に関するパブリックコメントの結果については、こちらにも掲載していますので、併せてご覧ください。

第2次那珂市総合計画基本計画(素案)に対する意見を募集した結果について

意見募集の概要

○意見の募集期間  平成29年9月4日(月)~平成29年10月3日(火)

○閲覧及び意見の募集方法  
・那珂市ホームページへの掲載  
・那珂市役所政策企画課での閲覧  
・那珂市役所瓜連支所での閲覧  
・那珂市立図書館での閲覧
・那珂市中央公民館での閲覧
・ふれあいセンターよこぼり、ごだい、よしの及び総合センターらぽーるでの閲覧

○閲覧等の概要  ホームページへのアクセス 46件

○(素案)に対する意見(コメント)、質問等  
・意見(コメント)提出人数  1人  
・意見(コメント)数  3件

意見(コメント)の概要及びそれに対する市の考え方
意見(コメント)の概要 意見(コメント)に対する市の考え方
  図書館で語学講座やマナー講座を無料か有料で開催してほしい。講師は市民のボランティアか、その他の会社の人を雇うというのはどうか。

  図書館法第3条では、図書館奉仕として「読書会、研究会、鑑賞会、映写会、資料展示会等を主催し、及びこれらの開催を奨励すること。」としており、市立図書館においても、様々な事業を開催しているところですが、今回のご意見につきましては、市立図書館というよりも、英会話入門などの公民館講座を開設している中央公民館の方が適当と考えます。
  第2次那珂市総合計画でも、「生涯にわたり学ぶことができる環境を整える」を施策の一つに掲げ、生涯学習環境の充実を図ることにしておりますので、ご意見にある語学講座やマナー講座につきましては、公民館事業の中で検討してまいります。

  図書館利用者同士の交流イベントを開催してほしい。例えば、大人の読書会(利用者がおすすめの本を紹介し合うイベント)だ。新たな情報の発信源として、市民生活にプラスになるし、利用者の増加にもつながると思う。   ご意見のとおり、利用者同士の交流ができれば、共感したり、自分の知らない世界に気付いたりと、読書の楽しみは更に増すと考えます。
  第2次那珂市総合計画でも、「生涯にわたり学ぶことができる環境を整える」を施策の一つに掲げ、読書の意義や重要性について市民の理解を深めるための取組を進めることにしておりますので、ご意見にある利用者同士の交流イベントにつきましては、事業の実施に向け検討してまいります。
  那珂市の野菜やパンを図書館の喫茶スペースで購入できるようにしてほしい。近隣からの利用者は、たくさんいるし、那珂市のPRにもなると思う。   市立図書館は、市民の教育と文化の発展に寄与するため、様々な資料を収集・保存し、市民に提供することを基本的な役割としているため、地元野菜や市の特産品を喫茶コーナーで販売することは考えておりません。
  なお、市では、産業祭や食と農のマッチングフェアの開催、レストランでのサラダバーの実施、交流自治体が主催する観光キャンペーンへの参加、市内スーパーにおける特設ブースの開設などを通して、地元野菜や市の特産品のPR及び販路拡大に努めているところです。
  第2次那珂市総合計画では、「活力ある農業の振興を図る」や「地域に活力をもたらす商工業の振興を図る」を施策に掲げておりますので、今後も地元野菜や市の特産品のPR及び販路拡大に取り組んでまいります。

 基本計画(素案)に関するパブリックコメントの結果については、こちらにも掲載していますので、併せてご覧ください

このページの内容に関するお問い合わせ先

政策企画課 政策企画G

〒311-0192 茨城県那珂市福田1819-5 本庁4階

電話番号:029-298-1111(内線435・436)

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  • 【ID】P-2632
  • 【更新日】2019年3月1日
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