まち・ひと・しごと創生について
・国会において、平成26年11月に「まち・ひと・しごと創生法」が制定されました。また、同年12月には、日本の人口の現状と将来の姿を想定して今後目指すべき未来の方向を掲示する「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」と、その実現に向けた今後5か年の目標・施策・基本的な方向を掲示する「まち・ひと・しごと創生総合戦略」が閣議決定されました。
・人口減少、超高齢化というニッポンが直面している大きな課題に対し、国全体で問題解決に取り組みます。目指しているのは、各地域が、それぞれの魅力を存分に活かすことで、自律的でかつ持続的な、活気のある社会を築くことです。
那珂市の動向について
添付ファイルをご参照ください。
人口ビジョンでの展望を実現するための方向性や施策を示します。
期間は平成27年度から平成31年度までの5カ年です。
克服すべき課題と取り組む施策
1.人口減少社会への対応 ・社会動態増の促進 ・自然動態減の抑制 |
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(1)しごとの創生 (2)ひとの創生 (3)まちの創生 |
2.地域経済縮小への対応 ・雇用の確保 ・人材の確保 ・時代に合った地域の構築 |
これらの課題を克服するために、「まち・ひと・しごとの創生」に取り組みます。
〇政策5原則に基づき施策を立案します
(1)自立性:地域経済社会(地域、事業者、個人等)の自立
(2)将来性:地域の将来を自主的かつ主体的に展望
(3)地域性:地域の実情を客観的に分析した施策
(4)直接性:産官学金労が一体となって効果の高い施策
(5)結果重視:施策効果を客観的に検証できる施策
〇PDCAサイクルの構築
平成28年度に、計画(Plan)、実行(Do)、評価(Check)、改善(Action)サイクルを構築するための外部組織の立ち上げを予定しています。

〇アンケートの実施
結婚・出産・子育てに関するアンケート、高校生の将来に関する意識調査を実施し、対象となる世代の意向を調査し、施策を検討する参考としました。
【調査の概要】
◆結婚・出産・子育て意識調査
18~49歳までの男女3,000人(無作為抽出)
結婚・出産・子育てアンケート結果 ◆高校生の将来に関する意識調査(10市町村合同)
10市町村の県立・私立高校に通学する高校3年生
※近隣では、水戸市・日立市・東海村が参加
高校生の将来に関する意識調査〇有識者会議の開催
今回の戦略は、市民・事業者・市が連携して取り組むことから、有識者会議を設置し、皆さまの意見を参考に、実効性の高い施策を検討しています。
(1)安定した雇用の創出戦略
(2)那珂市への人口還流戦略
(3)結婚・出産・子育て応援戦略
(4)時代にあった地域の創造戦略

この4つの戦略(基本方針)に基づき具体的施策を検討し、具体的効果を測定する指標を指定していく作業を実施中です。
○H27.10.27 有識者会議での承認をうけて、H27.10.28「那珂市まち・ひと・しごと創生総合戦略初版」を完成させました。<
総合戦略の概要>
○H28.2.23 有識者会議でH28年度の実施計画を承認いただきました。戦略初版に市長あいさつと資料編を加えた「那珂市まち・ひと・しごと創生総合戦略~いい那珂暮らし~」をH28.2.24発行しました。
国の動向について
まち・ひと・しごと創生本部(国のページへリンク)
パブリックコメントへの回答です。
H27.12.16(水)~H28.1.15(金)の間に募集したパブリックコメントに対する回答です。
詳細はこちらを参考にしてください→「パブリックコメントへの回答」