当市では、さらなる人口減少、少子高齢化が予想されており、公共施設等についても、施設の実態や利用状況、維持管理コスト等を考慮しながら、長期的な視点に立ち、更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行い、財政負担の軽減・平準化を図るとともに公共施設等の適正な配置を実現することが必要となります。このような背景を踏まえ、公共施設の適切なマネジメントを実現するため平成26年度に「那珂市公共施設等マネジメント計画」を策定いたしました。
また、この計画を実行性のあるものとするため、那珂市総合計画と整合性を図りつつ、当初の平成27年度から令和6年度までの10年間を第1期として、以後10年間ごとに第2期(令和7年度から令和16年度まで)及び第3期(令和17年度から令和26年度まで)に分け、期ごとに具体的な行動計画を策定し、個別施設ごとに管理上のあり方を定め、継続して維持管理を行い長寿命化を図る施設や、転用・廃止等を行う施設に分類しました。その中で、長寿命化を図る施設については、個別施設計画を順次策定し、より具体的かつ計画的な維持修繕に努めています。
そして、今回、令和3年1月26日付け総務省自治財政局財務調査課長通知において、個別施設計画を反映させた「公共施設等マネジメント計画の見直し(改定)」に取り組むこととされており、本市でも策定から令和3年度で7年が経過することから改定することといたしました。
那珂市公共施設等マネジメント計画 [PDF形式/1.34MB]
第1期行動計画表(改訂版) [PDF形式/433.12KB]
(参考資料)第1期行動計画書 [PDF形式/317.65KB]