歯と口腔の健康づくりに取り組んでみませんか?
歯と口腔の健康は、「食べる」「話す」など健康に生活を送るための基礎となるものです。
最近は、口腔の健康が全身の健康にも関係していると言われており、健康寿命の延伸を図るためには、生涯を通じて歯科疾患を予防するとともに、歯の喪失予防や口腔機能を維持、向上させることが必要です。
めざそう!「8020・6424」
「8020(ハチマルニイマル)」とは「80歳で20本以上の歯を保とう」という意味です。20本の歯があることで大抵のものが噛めると言われていますので、「生涯自分の歯で噛む」ことを目指します。
「6424(ロクヨンニイヨン)」とは「64歳で24本以上の歯を保つ」と「むし歯にしない」の2つの意味をもつ、茨城県独自の歯科保健のキャッチフレーズです。
- 茨城県ホームページへ
(外部サイト) - 日本歯科医師会へ(下記バナーから外部サイト)
- 茨城県歯科医師会へ
歯の喪失の原因
歯の喪失の主な原因は、むし歯と歯周病で、生活習慣が大きく影響しています。
むし歯は、子どもの場合、し好品や歯みがきの仕方などの影響で年齢が上がるにつれ顕著に高くなる傾向が見られます。大人の場合は、唾液量の減少や免疫力の低下などにより高齢者で高くなる傾向があります。
歯周病は、糖尿病や循環器疾患(脳卒中や狭心症、心筋梗塞)などの病気と関連しているといわれています。
歯肉炎(歯周病に至る前の状態)は40歳以降に表面化してくることが多く、歯周病の発症予防のために若いころからのケアが必要です。
- 歯と口腔に関する健康情報は厚生労働省e-ヘルスネット
オーラルフレイルとは
オーラルフレイルとは、噛んだり、飲み込んだり、話したりするための口腔機能が衰えることを指し、早期の重要な老化のサインとされています。
日本歯科医師会や茨城県歯科医師会のホームページで、オーラルフレイルの詳しい内容や予防方法(口腔体操や動画など)が掲載されています。ぜひ健康管理に活用してみましょう。
- 日本歯科医師会
(外部サイト)
サイト内で、みんなが知りたい歯の知識のうち各種啓発資料等をクリックするとオーラルフレイル関係をご覧になれます。
- 茨城県歯科医師会
「健口チェック」
日本歯科医師会がお口の健康状態を気軽にチェックできる「健口チェック」というアプリを作成しました。
年代を選択し、5~6問の簡単な質問に答えるだけで、お口の健康度(10段階評価)がすぐに判定され、健康度に応じた歯科医師のアドバイスが得られます。
アプリについては、「App Store」「Google Play」から無料でダウンロードできるほか、日本歯科医師会ホームページからWEB版を利用することができます。ぜひ、ご活用ください。
その他歯と口腔に関するリンク先
- 日本歯科医師会(外部リンク)
- 茨城県歯科医師会(外部リンク)