こころとからだの声に耳を傾けよう
ストレスの反応は、こころ、からだ、行動面にあらわれます。
以下はいずれもストレスを感じたときにあらわれるサインです。
ストレスを長引かせないようコントロールしたり、
睡眠や休養などによって緊張をほぐしたり、
心身を休めるためのセルフケアをすることをおすすめします。
●こころのサイン
□涙もろくなる
□不安や緊張が高く、イライラしやすい
□ちょっとしたことで驚いたり、急に泣き出したりする
□気分が落ち込んで、やる気がなくなる
□人づきあいが面倒になって、避けるようになる
●行動面のサイン
□考えがまとまらない
□同じことを繰り返して考える
□記憶力が低下している
□皮肉な考え方になる
●身体のサイン
□疲れやすい
□肩こりや頭痛、腹痛、腰痛などの痛みが出てくる
□寝つきが悪くなったり、夜中や朝方に目が覚める
□食欲がなくなって食べられなくなったり、逆に食べ過ぎてしまう
□下痢したり、便秘しやすくなる
□めまいや耳鳴りがする
心身を休めてもつらいときはひとりで抱え込まず、誰かに相談してください。
学校や仕事、家族、健康のことなどで不安があったりしていませんか。
そのようなときは、決して一人だけで悩みを抱えず、まずは誰かに話してみてください。
あなたの周りにいる人が、あなたの支えになりたいと思っています。
身近に相談できる相手がいないとき、専門的なアドバイスを受けたいときは
専門機関、相談窓口を利用してください。