お探しの情報は何ですか?

食と栄養

1 ライフステージの栄養

妊娠期

ママの健康を維持しながら赤ちゃんを育てていくために、いつもより多くの栄養が必要です。
体調によっては思いどおりにいかないこともあるので、特に気を付けたいポイントを確認しておきましょう。

 

妊娠前期(~15週まで)

●赤ちゃんの成長・発達
【妊娠4週ごろ】おなかの赤ちゃんは、脳や心臓、目や鼻、手足など人間になるための臓器ができます。
【妊娠8週ごろ】人間の主要な機関ができ、人間の形の原型ができます。

●この時期の栄養
赤ちゃんはママの体に蓄えられた栄養で育つ時期。
つわりで思うように食事がとれない場合、無理のない範囲で食事をとり、こまめに水分補給をしましょう。

妊娠前期(~15週まで)について詳しく知りたいかたは健康推進課までお問い合わせください。

 

妊娠中期(16~27週)

●赤ちゃんの成長・発達
【妊娠21週ごろ】睡眠のリズムが出現、睡眠中に脳が発達します。
【妊娠25週ごろ】音を聞きます。目を開きます。

●胎盤の完成
【妊娠15~20週】胎盤が完成します。胎盤は胎児の肺・肝臓・腎臓の役割をします。

●この時期の栄養
胎盤が完成し、赤ちゃんの体はママがとる栄養から作られていきます。ママは、栄養のバランスを意識した食事をとるようにしましょう。バランスよく食事をするために、主食、主菜、副菜を毎食そろえましょう。

妊娠中期(16~27週)について詳しく知りたいかたは健康推進課までお問い合わせください。

 

妊娠後期(28~40週)

●赤ちゃんの成長・発達
【妊娠32週~】肺に空気が入っても、つぶれないようにするための物質が表面につきはじめます。体に鉄をたくわえはじめます。
【妊娠35週~】妊娠を維持するためのホルモンが減少し、赤ちゃんが産まれてくる準備がはじまります。

妊娠後期(28~40週)について詳しく知りたいかたは健康推進課までお問い合わせください。

乳幼児期

離乳食期から味覚や食事の楽しさを育んでいきます。
食べたものは体と脳を作る材料となり、お子さんの基礎を作っている時期です。

 

ゴックン期(5~6か月ごろ)
この時期の赤ちゃんは口の周りの筋肉が未発達で、舌は前後にしか動きません。
トロトロ状の離乳食を上唇でとり込み、舌でのどの奥に送って飲み込むだけで精一杯です。
少しのざらつきやかたまりも嫌がり吐き出すこともあります。

ゴックン期(5~6か月ごろ)について詳しく知りたいかたは健康推進課までお問い合わせください。

 

モグモグ期(7~8か月ごろ)
この時期の赤ちゃんは舌を前後だけでなく、上下にも動かせるようになります。
やわらかなかたまりを舌で上あごに押し付けてつぶし、唾液と混ぜて味わって食べます。
しっかりモグモグすると、左右の口角が同時に伸び縮みするのがわかります。

モグモグ期(7~8か月ごろ)について詳しく知りたいかたは健康推進課までお問い合わせください。

 

カミカミ期(9~11か月ごろ)
口のまわりの筋肉が発達し、舌でつぶせない食べ物は、左右に寄せて歯ぐきで押しつぶして食べるようになります。
つぶす力は弱いけれど大人とほぼ同じ噛み方に成長します。
片方の頬がふくらんで、唇がよじれるように動きます。

カミカミ期(9~11か月ごろ)について詳しく知りたいかたは健康推進課までお問い合わせください。

 

3歳ごろ
体を使ってたくさん遊ぶ時期です。しっかり食事がとれるように、生活リズムを整えましょう。
この時期は、たんぱく質や脂肪を消化する力が大人並みになります。糖質を消化する力も大人並みに育っていきます。

3歳ごろについて詳しく知りたいかたは健康推進課までお問い合わせください。

成人期

健康を維持するための食事のバランスは、ちょっとした生活の変化が続くと知らぬ間に崩れてしまいます。
病気を発症させないために、食の習慣を振り返ってみましょう。

動脈硬化予防のポイントについて詳しく知りたいかたは健康推進課までお問い合わせください。

高齢期

いつまでも元気でいるために、食事バランスを意識し、筋力を維持することが大切です。
栄養不足から病気にかかりやすくなることもあります。

機能の変化とフレイル・フレイル予防のための食事について詳しく知りたいかたは健康推進課までお問い合わせください。


2 災害時に備えた栄養

近年、温暖化の影響もあり自然災害が多く発生し、避難者が避難所で過ごす様子がニュース等で見られます。
2011年3月11日に発生した東日本大震災では、避難が長期にわたり、避難所での食事の配給があったものの、健康への影響が大きく生じました。以降「食べられれば良い」配給食から「栄養を考えた」配給食について考えられるようになりました。
また、家庭での災害への備えの重要性も高まり、家庭でどんな備蓄食品が必要かWEBやメディアでも紹介されたり備蓄のセットが販売されるなど、災害への備えはここ10年で大きく変化しています。

市では、家庭における備蓄について栄養面とライフラインの状況に合わせた内容の災害時・緊急時の栄養マニュアル [PDF形式/966.32KB]を作成しました。この情報が日ごろの備えの一助になればと思います。

 

資料編

【妊娠前期】

ママとの共生が成立し、重要な器官が育つ時期です。

妊娠前期


【妊娠中期】

ママが食べた栄養をもとに発育していく時期です。

妊娠中期


【妊娠後期】

赤ちゃんの体が成熟し、出産に向けて準備をしています。

妊娠後期

乳幼児期

【ゴックン期】

乳児期 5~6月


【モグモグ期】

乳幼児期 7~8月


【カミカミ期】

乳児期 9~11月


【3歳ごろ】

3歳児

成人期

【動脈硬化予防のポイント】

成人期1ホームページ用成人期2ホームページ用

高齢期

【機能の変化とフレイル】

スライド1

 

【フレイル予防のための食事】

スライド2

 

関連ファイルダウンロード

Get Adobe Acrobat Reader

PDFファイルをご覧いただくにはAdobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、左のボタンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロード(無料)してください。

このページの内容に関するお問い合わせ先

健康推進課

〒311-0105 茨城県那珂市菅谷3198番地 総合保健福祉センター「ひだまり」内

電話番号:029-270-8071

メールでお問い合わせをする

アンケート

那珂市ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。

Q.このページはお役に立ちましたか?
  • 【ID】P-10025
  • 【更新日】2024年4月11日
  • 【アクセス数】
  • 印刷する