むし歯が歯そのものの病気であるのに対して、歯周病は歯肉や骨等の組織が破壊される病気で、成人の約60％以上がかかっていると言われています。また近年では、若年者の歯周病罹患率が増加傾向にあります。
歯周病は歯を失う原因となるだけでなく、内臓肥満や糖尿病、動脈硬化に伴う狭心症や心筋梗塞、脳梗塞といった全身の病気とも関係します。
日頃のケアと定期的な歯科検診等でお口と歯の健康をチェックすることが大切です。
市で実施する歯周病検診の対象者
市では、節目の年齢のかたを対象に歯周病検診を実施しています。
令和7年度に市で実施する歯周病検診の対象者は次のとおりです。健康管理にお役立てください。
- 20歳：平成16（2004）年4月2日～平成17（2005）年4月1日生まれのかた
- 30歳：平成6（1994）年4月2日～平成 7（1995）年4月1日生まれのかた
- 40歳：昭和59（1984）年4月2日～昭和60（1985）年4月1日生まれのかた
- 45歳：昭和54（1979）年4月2日～昭和55（1980）年4月1日生まれのかた
- 50歳：昭和49（1974）年4月2日～昭和50（1975）年4月1日生まれのかた
- 55歳：昭和44（1969）年4月2日～昭和45（1970）年4月1日生まれのかた
- 60歳：昭和39（1964）年4月2日～昭和40（1965）年4月1日生まれのかた
- 65歳：昭和34（1959）年4月2日～昭和35（1960）年4月1日生まれのかた
- 70歳：昭和29（1954）年4月2日～昭和30（1955）年4月1日生まれのかた
受診方法
対象のかたには、5月下旬に受診券を個別通知しています。
なお、転入されたかたで受診を希望するかたは、健康推進課（029-270-8071）にお問合せください。
受診できる歯科医療機関を案内に同封していますので、希望する歯科医療機関へ直接申込み受診してください。
検診料金
個人負担金500円
ただし、検診結果により歯石の除去等の治療を行う場合は、自己負担（別途保険診療）となります。
実施期間
令和7年6月2日から令和8年1月31日まで
受診結果
検診当日は、検診結果を歯科医療機関からお受け取りください。結果に基づき説明があります。
また、マイナポータルで閲覧ができます（更新時期12月、3月）。
歯と口腔の健康づくりに取り組んでみませんか
市ホームページ「歯と口腔の健康」をご覧ください。