ただの駄菓子屋ではなかった・・・　ちょっとびっくりこだわりのお店

『こんなに急須が並んでいるお店はそうないかもしれないわね』と笑う小松商店のおばちゃん。駄菓子屋さんと聞いて入ったのですが、目に入ってきたのは整然と並べられた急須やお茶の葉。おばちゃんは、着物の柄を選ぶように急須を選んでいるのだそうです。こだわりは、上品なとこなめ焼きの急須です。
ちょうど急須が欲しかった私は、おばちゃんに選んでもらいました。『取っ手のつけねがきゅっとしまっていて、取っ手がどっしりと長いものが使いやすいの』とのこと。レシートを見ると、『小松園茶屋』。そうか、ここはお茶屋さんだったのですね。
おばちゃんのこだわりは、値段は高くてもいいものを置くこともひとつ。例えばこの牛乳は希少らしく、この辺ではあまり手に入らないけれど濃くて栄養価が高いらしいです。ご近所さんの体調に合わせて、相談にのるように勧めるヨーグルトも。便秘には青、インフルエンザには赤、お酒呑む人には黄色。思わず手に取った黄色です。
子どもにも大人にも優しい、おばちゃんこだわりのお店でした。