春~初夏は、カラスの巣づくりの時期で、市街地に巣が作られてしまうことで様々なトラブルが予想されます。
被害を減らすためには、地域ぐるみで協力しあうことが大切です。
- カラスが人を襲うのは
人からヒナを守ろうとする行為です。巣づくりから巣立ちまでの約2ヶ月間、巣やヒナに近づく人を威嚇(大声で鳴く→鳴きながら周りを飛ぶ)することがあります。威嚇をしても人が立ち去らないと、頭上をかすめて飛んだり、足でけったりすることもあります。
《対策》
・カラスに巣を作られないよう未然に追い払いましょう。
・カラスの巣やヒナには近づかないようにしましょう。やむを得ず通るときは、傘や帽子で防ぎましょう。 - カラスがごみを散らかすのはごみ出しのマナーが悪いこと、ごみの量が多いことなどが考えられます。
《対策》
・ごみステーションには、ネットをかけるなど物理的に防ぎましょう。
・ごみの排出時間を守りましょう。
・生ごみは見えないように新聞紙にくるむなど工夫しましょう。 - 市内でカラスが増えた主な原因は食べ物となる生ごみが豊富にあるからです。
《対策》
・カラスは3日間程度絶食すると死んでしまうといいます。カラスを減らすためには餌を与えないことが効果的なようです。生ごみをなるべく出さないように工夫しましょう。