那珂市内で発生した高病原性鳥インフルエンザに関して、「野鳥監視重点区域」の指定を受けていましたが、新たな発生事例等が確認されなかったため、1月4日24時に当該区域の指定が解除されました。
引き続き、野鳥監視における全国の対応レベルが最高の「対応レベル3」であることから、野鳥の監視を強化します。
経緯
日付 | 内容 |
R5 12/6(水) |
那珂西リバーサイドパークのヘリポートでキンクロハジロ1羽の死亡検体を回収 |
R5 12/7(木) |
県の簡易検査でA型鳥インフルエンザウイルス「陰性」 |
R5 12/11(月) |
環境省(国立環境研究所)の遺伝子検査でA型鳥インフルエンザウイルス「陽性」 |
R5 12/13(水) |
環境省(国立環境研究所)の遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザウイルス「陽性確定」 |
R6 1/4(木) |
環境省が「野鳥監視重点区域」の指定を解除 |
留意事項
- 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃厚な接触等があった場合を除いて、人には感染しないと考えられています。
- 日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後は手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。冷静な行動をお願いいたします。
- 周辺地域のみならず市民の皆さまにおかれましては、「野鳥との接し方について」に十分留意されるようお願いいたします。
関連情報
環境省及び茨城県のホームページで公表されています。
高病原性鳥インフルエンザ発生状況に関する情報について(環境省ホームページ)(外部リンク)