市では、令和2年度から自主防災組織が災害に備えるために購入した防災資機材のうち、老朽化や故障のため使用不能となったものを再購入又は修繕する際の費用、及び新たに必要とする防災資機材購入の費用を補助いたします。
補助対象組織
自主防災組織の規約を有し、結成後10年を経過しておりかつ、自主防災組織運営補助金の交付を受けたことがあり、定期的に防災訓練などの自主的活動を積極的に行い、市に訓練の計画及び実績の報告をしている自主防災組織が対象となります。
補助対象経費
補助対象資機材 |
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消火用資機材 |
小型可搬式動力ポンプ、防火衣(はんてんを除く) |
救出・障害物除去用資機材 |
スコップ、つるはし、掛矢、バール、のこぎり、ボルトクリッパー、リヤカー、ハイジャッキ、チェーンソー、エンジンカッター、救命ボート、救命胴衣、救命ロープ |
救護用資機材 |
緊急医療セット、担架、AED(自動体外式除細動器) |
情報伝達用資機材 |
ラジオ、ハンドマイク |
避難用資機材 |
発電機、投光器、トラロープ、ヘルメット、誘導旗、ライト、コードリール、ガスランプ、簡易トイレ、毛布、防災用簡易ベッド、防災用マット、間仕切り |
給食・給水用資機材 |
炊飯装置、給水用水槽、給水用ポリ袋、ポリ容器 |
その他 |
防災倉庫、テント、腕章、防雨シート、燃料携行缶、 防水シート、その他市長が特に必要と認めたもの |
防災資機材の修繕 |
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対象資機材 |
防災倉庫 その他市長が特に必要と認めたもの |
※電源を必要とする防災資機材は、発電機等の停電時に使用できる対策がされていない場合は購入できません。
※防災資機材とは、主に有事の際に必要となるものであり、使用する消耗品(乾電池、トイレットペーパー、カセットボンベ等)や備蓄食料品(アルファ米、缶詰、保存水等)は除きます。
補助金額
上記補助対象費用の1/2以内で、上限は150,000円となります。
※1,000円未満の端数がある時は切り捨てます。
申請方法
資機材を購入する前に申請書に必要書類(申請書、見積書、収支予算書、事業計画書)を添えて防災課までご提出ください。
再申請について
補助金を受けて資機材を購入又は修繕した日から10年が経過するまでは、再度補助金を受けることはできません。