住民基本台帳ネットワーク(以下、住基ネット)システムは、地方公共団体共同のシステムとして住民基本台帳のネットワーク化を行い、「氏名・住所・生年月日・性別」の4情報と住民票コードなどにより、全国共通の本人確認を可能にしたシステムです。住基ネットを利用することにより、以下のようなことが可能となります。
★住民票の写しの広域交付
住基ネットを利用して、全国どこの市区町村でも個人番号(マイナンバー)カード・運転免許証・パスポート・住民基本台帳カード(以下、住基カード)等を提示することによって、本人及び同一世帯員の住民票の写し(本籍、筆頭者が省略されたもの)の交付が受けられます。
★転入届の特例
個人番号(マイナンバー)カードまたは住基カードの交付を受けている場合、転入届の際に、転出証明書を交付する代わりに、住基ネットを通じて転出証明書情報を転入先市区町村へ送信するため、転出証明書は交付されません。
引っ越し先での転入手続きの際には、本人又は同時に転入する同一世帯員の個人番号(マイナンバー)カードまたは住基カードをお持ちいただき、暗証番号の入力によって転入届を行います。
また、転入手続き後、個人番号(マイナンバー)カードまたは住基カードの継続利用手続きをすることにより、前住所地で利用されていた個人番号(マイナンバー)カードまたは住基カードを引き続き利用することができます。
詳しくは「転入届の特例」のページをご覧ください。
★住民基本台帳カード(ICカード)の発行(終了)
住基カードは平成27年12月28日をもって新規発行を終了いたしました。今後は個人番号(マイナンバー)カードで同様のサービスをご利用いただけます。
発行済みの住基カードをお持ちのかたは、有効期間まで引き続きご利用いただけます。(カードの有効期間は、カードの表面に記載されています。)
※住基カードをお持ちのかたは、カードの有効期限内であっても、個人番号(マイナンバー)カードの交付申請をされたときは個人番号(マイナンバー)カードの交付時に住基カードを返納してください。
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