自分で毛染めをしたら、意識がもうろうとしたので病院で診てもらったところ、「アナフィラキシーショックを起こしている」と診断され、抗アレルギー注射を打ってもらい落ち着いたとか、毛染めでこれまで感じなかった症状がでてきたという相談が寄せられていますので、ご注意ください。
特徴
・ヘアカラーリング剤の中でも、ヘアカラーやヘアダイ、白髪染めやおしゃれ染めなどと呼ばれる酸化染毛剤には、アレルギー性皮膚炎を起こしやすい傾向があり、様々な症状が現れるアナフィラキシーが起こることもあります。また、継続的に毛染めをするうちに、アレルギーになることもあります。
症状
・かゆみや赤み
・痛み
・意識がもうろうとする
対策
毛染めをする前に、必ずパッチテストをしましょう。
・酸化染毛剤を使用する際は、必ず毎回パッチテストをする。
・酸化染毛剤により一度でもかゆみや赤み、痛みなどの症状があった場合には絶対に使用しない。
・異常を感じた場合には、使用を止めて、医療機関に受診する。
不安に思ったとき、トラブルにあったときは▶消費者ホットライン局番なしの☎188にご相談ください。
問合先
那珂市消費生活センター
電話
029-298-1111