住宅修繕などに関して、「火災保険で家の修繕ができる、無料で申請などを手伝う」などと言って勧誘する業者とのトラブルについて相談が寄せられています。
・勧誘された場合は、
(1)すぐに契約をしないこと
(2)まずは保険会社または代理店に相談すること
悪質な業者は、消費者に対し十分に考える時間を与えずに話を進めようとします。十分な説明がないまま契約を急かす業者、工事内容があいまいなまま修理代金の前払いを求める業者、着工を急かす業者などには特に注意が必要です。
また、「古くなったところも風水害のせいにして保険金を請求しましょう」と提案される事例がみられます。ウソの理由による保険金請求は、保険会社から解約・返金を求められる可能性があるばかりか、刑事罰に問われる恐れがあります。
・不安に思ったり、トラブルになったら
クーリング・オフができる可能性があります。早めに消費生活センターや、消費者ホットライン(局番なしの188「いやや!」)にご相談ください。