スズメバチは、攻撃性が強く刺されると危険なため、注意しましょう。また、巣が大きくなる前に、定期的に敷地や建屋の点検をお願いします。
また、業者に委託してスズメバチの巣を駆除した場合、費用の一部を補助します。(個人が行ったものは対象外)
生態について
時期 | 巣の状態 |
---|---|
4月~5月頃 |
女王バチが人家の軒先・床下・生け垣・土の中などに巣を作り始め、巣は「とっくり」を逆さまにしたような形になります。 |
6月中旬頃 | 働きバチが羽化し始めると急速に大きくなり、巣は球体状になります。 |
9月~10月頃 | 巣の大きさが最大になり、同時に攻撃的で最も危険な時期になります。 |
作り始めの巣
【特徴】
「とっくり」を逆さまにしたような形
最大になった巣
【特徴】
マーブル模様や縞模様の球体、楕円形
- スズメバチの巣は、1年しか使われず翌年以降に利用されることはありません。
- 4~5月頃の営巣初期の状態であれば、比較的簡単に巣を駆除することが可能ですので、定期的に敷地や建屋の点検をお願いします。
- スズメバチに刺されたら、すぐに最寄りの医療機関を受診しましょう。
関連情報
巣の駆除について
令和7年度から、市では巣の駆除を行いませんので、茨城県ペストコントロール協会や専門業者にご連絡ください。
(一社)茨城県ペストコントロール協会
〒310-0836
水戸市元吉田町1736-8(ウメザワ産業株式会社内)
電話:029-248-6421
受付時間:平日(月~金)9:30~12:00 / 13:00~16:30
https://www.pestcontrol-ibaraki.jp/
補助金制度について
業者に委託してスズメバチの巣を駆除した場合、費用の一部を補助します。(自身が行ったものは対象外)
※業者へ依頼前に必ず環境課へご相談ください。
※予算には限りがあります。
交付対象
- 市内の土地、建物、工作物、樹木等に営巣しているもの
- 巣の周囲おおむね10メートル以内に人が立ち入る可能性があるもの
※スズメバチ以外のハチの巣は、補助の対象になりません。
交付対象者
- 市内に土地または建物を所有、管理または占有するかた
- 所有者または管理者の特定が困難な市内の土地・建物に営巣しているものを駆除しようとするかた
補助金の額
駆除費用の3分の1以内
※上限5,000円、100円未満は切捨て
申請に必要な書類等
- スズメバチの巣駆除費補助金交付申請書(様式第1号)
- スズメバチの巣駆除費補助金交付請求書(様式第3号)
- 位置図・見取図
- 営巣写真
- 印鑑(シャチハタ等スタンプ印不可)
- 領収書(原本)