市では、人に被害を与える場所に営巣しているスズメバチの巣について、以下の対象条件に該当する場合、駆除を行っています。
また、市で駆除できない巣については、電話帳などを参考に専門業者へ駆除を依頼してください。
○対象条件
・スズメバチの巣であること。
・営巣場所が地上から4メートル以内であること。
・屋外から巣全体が確認できること。
・構造物の一部や物を壊さずに駆除できる場所に巣があること。
※巣の駆除は、日時指定できません。
業者委託による駆除の場合
駆除費用の一部が補助されます。詳細は以下のとおりです。
※業者へ依頼前に必ず環境課へご相談ください。
○補助金の対象
・市内の土地又は建物に営巣しているもの
・営巣場所が、室内、構造物の内部、地中及び屋外で地上から4メートル以上の高さにあるもの
・巣の周囲おおむね10m以内に人が立ち入る可能性があるもの
※スズメバチ以外のハチは補助の対象になりません。
○補助金交付対象者
・市内でスズメバチが営巣している土地又は建物の所有者(管理者)で、業者に委託して巣を駆除したかた
○補助金の額
・駆除費用の3分の1(ただし、上限5,000円、100円未満は切り捨て)
○申請に必要な書類等
1.スズメバチの巣駆除補助金交付申請書(様式第1号)
2.スズメバチの巣駆除費補助金交付請求書(様式第3号)
3.写真3枚(現場の全景、駆除前、駆除後を確認できるもの)
4.現場の位置図・見取り図
5.印鑑(シャチハタ不可)
6.領収書(原本)
スズメバチの巣の見分け方
スズメバチは、人家の軒先・床下・生け垣・土の中などに巣を作ります。
作り始めは「とっくり」を逆さまにしたような形ですが、夏から秋にかけて大きくなるとマーブル模様の球体状になります。
※ハチの種類によっては、樹木や地中に巣を作るため、球体にならないこともあります。
左写真:できはじめの巣(とっくり型)、右写真:球体状の巣