■所在地:那珂市額田南郷103他
■所有・管理者:個 人
■指定区分:市指定
■指定年月日:平成10年6月25日
■種類:史跡
額田城跡は、額田台地の南東部縁に所在する。標高27m。本丸跡は、7~8mの深壕に囲まれた山林で面積約16,000平方メートル。さらに二の丸・三の丸壕と土塁まで含めた総面積は約77,000平方メートル、中世の城跡として現存していることは、県下でもめずらしい。
城館の歴史は、建長年間(1249~1256年)佐竹氏4代義重の2男義直が築城し、額田氏を称した時からはじまる。
10代義亮の時、佐竹氏と対立し、応永31年(1424年)佐竹13代義人に攻められ落城し、額田氏は亡ぶ。
その後、義人の家臣小野崎氏が額田城主となり、以降7代照通まで続いたが、天正19年(1591年)佐竹氏20代義宣に、照通に異心ありとし、攻められ落城、照通は陸奥へ亡命し、以降廃城となった。
68.市指定文化財【額田城跡】
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- 【ID】P-640
- 【更新日】2022年5月13日
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