事務事業評価の目的
那珂市が、まちづくりの目的を達成するために行う具体的な個々の活動(事務事業)について、前年度の活動内容を評価し、次年度以降の取組みに反映させるために行います。
評価の方法と視点
「事務事業評価シート」に沿って、次の4視点から評価します。
(1)目的妥当性
その事務事業が、よりよいまちづくりのためになっているのか、市が税金を投入して行うべきことなのか、などを評価します。
(2)有効性
その事務事業の成果をもっと上げることはできないか、成果を上げるためにどのような事をすれば良いか、などを評価します。
(3)効率性
その事務事業にかかっているコスト(事業費や人件費)を、成果を下げずに削減することはできないか、などを評価します。
(4)公平性
その事務事業の受益者(利益を受ける人)が一部の人に偏っていないか、偏っていたとしたらそれは公平・公正と言えるのか、また、受益者に負担(手数料や使用料など)を求めているのであれば、その額は適正か、などについて評価します。
評価の結果
平成30年度に市が実施した618事業のうち、予算額が少額である事業や実施や手順が法律で定められている事業等を除いた246事業について評価を行いました。
2次評価までの結果は、次のとおりです。
- 終了 5事務事業( 2.0%)
- 廃止 1事務事業( 0.4%)
- 休止 1事務事業( 0.4%)
- 統廃合 12事務事業( 4.9%)
- 見直し 156事務事業(63.4%)
- 現状維持 71事務事業(28.9%)
※個々の評価シートは、各部ごとに区分した添付のファイルからご覧いただけます。
※評価シートの見方は「事務事業評価シートの見方」を参照ください。