現在、那珂市では、障がいや病気等で支援が必要なかたを対象に、障害者総合支援法に基づいた障害福祉サービスや地域生活支援事業を行っているほか、在宅心身障害者(児)福祉手当支給事業をはじめとする市単独事業を行っています。
これらの障害福祉サービス等の事業は、令和6年度からの新たな第4次那珂市障がい者プランに基づいて行っています。
- 「那珂市障がい者プラン」の策定 https://www.city.naka.lg.jp/gyousei/keikaku/page010189.html
市町村において、障がい者やその家族に対する支援は、昭和30年代後半から平成10年代初頭にかけて市(町)単独事業として行っていた段階から、法律に基づき行う段階へと変化し、さらに、複雑化・複合化した課題にも対応できる重層的支援体制を整備する段階へと移ってきています。
このため、市では、行政評価の一環として、安定的に障害福祉サービス等の事業を継続し、成果の向上を図っていくため、特に市の独自事業について、現在、見直す検討を行っております。
- 令和5年度事務事業評価結果 https://www.city.naka.lg.jp/gyousei/gyouzaisei-kaikaku/gyouseihyouka/kekka/r05/page009899.html
見直しにあたっては、障がい者が利用できる現在のサービスの状況を踏まえたものとする必要があります。このため、今回の見直しでは、特に、昭和40年代から開始した在宅心身障害者(児)福祉手当支給事業と、社会福祉協議会に委託して実施する事業のうち他事業者が実施する事業の活用が検討できる事業である那珂市地域活動支援センター事業について、検討を行っています。
検討の状況については、順次このページにてお知らせしてまいります。また、那珂市地域活動支援センターについては、現在ご利用中のみなさまに対し、今後のサービスの利用等について個別にご説明させてただく予定でおります。
障害福祉サービス等に係る市独自事業の見直しについて、ご理解くださいますようお願い申し上げます。