事務事業評価の目的
那珂市が、まちづくりの目的を達成するために行う具体的な個々の活動(事務事業)について、前年度の活動内容を評価し、次年度以降の取組みに反映させるために行います。
評価の方法と視点
「事務事業評価シート」に沿って、次の4視点から評価します。
(1)目的妥当性
その事務事業が、よりよいまちづくりのためになっているのか、市が税金を投入して行うべきことなのか、などを評価します。
(2)有効性
その事務事業の成果をもっと上げることはできないか、成果を上げるためにどのような事をすれば良いか、などを評価します。
(3)効率性
その事務事業にかかっているコスト(事業費や人件費)を、成果を下げずに削減することはできないか、などを評価します。
(4)公平性
その事務事業の受益者(利益を受ける人)が一部の人に偏っていないか、偏っていたとしたらそれは公平・公正と言えるのか、また、受益者に負担(手数料や使用料など)を求めているのであれば、その額は適正か、などについて評価します。
評価の結果
平成27年度に市が実施した621事業のうち、予算額が50万円以上の事業について、実施や手順が法律で定められている事業を除いた230事業について評価を行いました。
2次評価までの結果は、次のとおりです。
- 終了 14事務事業( 6.1%)
- 統廃合 3事務事業( 1.3%)
- 見直し 137事務事業(59.6%)
- 現状維持 76事務事業(33.0%)
※個々のシートは、各部ごとに区分した添付のファイルからご覧いただけます。
※評価対象事務事業、担当、シートの見方は「事務事業評価対象事業とシートの見方」を参照ください。