ダイバーシティとは
ダイバーシティとは「多様性」を意味する言葉です。
急激な人口減少社会の進展や少子高齢化、経済・社会のグローバル化の進行など、社会情勢が大きく変化しています。
そのような中で活力があり、持続可能な地域社会を作るためには、年齢や性別、国籍や障がいの有無、性的指向・性自認等にかかわりなく、一人ひとりが尊重され、誰もが個々の能力を発揮できる社会、多様性が受容されるダイバーシティ社会の実現が求められています。
いばらきダイバーシティ宣言
茨城県では、ダイバーシティ社会の実現を目指し、県内の企業や団体、県民が広くダイバーシティの考えを共有するため、それぞれの地域や職場の実情に応じた取り組みを宣言する「いばらきダイバーシティ宣言」を行う企業、団体、自治体を募集しています。
那珂市においてもダイバーシティ社会の実現に向けたさまざまな取り組みを進めるにあたり、その取り組むべき方針を定め、令和3年12月22日に「いばらきダイバーシティ宣言」に登録しました。
那珂市の取り組み内容
1.ダイバーシティを意識したまちづくりの推進
さまざまな機会を通して、一人ひとりが地域社会を構成する一員として、それぞれの立場や個性を尊重し、誰もが生きいきと暮らせる活力あふれるまちづくりを推進します。
2.ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた環境整備
それぞれが持つ個性や能力、価値観、ライフスタイルなどの違いを認め合うとともに、多様な働き方への理解を促進し、市民一人ひとりが望む形でのワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)が実現可能な環境整備につとめます。
3.市民への意識啓発及び人材の発掘・育成
さまざまな機会を通して、多様性を生かした誰もが住みよいまちづくりへの意識啓発を行うとともに、新たな価値感や視野を持つ人材を発掘し育成していくことで、ダイバーシティ社会の実現に貢献します。