

サイレン音の違いで災害の種類がわかります。
緊急出動車両などのサイレンは道路交通法で定められており、災害現場に到着するために重要な役割を果たします。
大きな音が鳴り、付近の皆さんにはご迷惑をおかけしますが、ご理解をお願いします。
火災の出動
サイレンと鐘を交互に鳴らして出動します。
♪ウ~・カン、カン、カン♪
♪ウ~・カン、カン、カン♪
♪ウ~・ウ~・ウ~♪
♪ウ~・ウ~・ウ~♪
救急車の出場
救急車専用のサイレン音です。
♪ピーポー・ピーポー♪
♪ピーポー・ピーポー♪
※交差点などを通過する際は「ピーポー」と「ウーウー」を併用する場合があります。
♪ピーポー・ピーポー、ウーウー♪
♪ピーポー・ピーポー、ウーウー♪
火災以外の出動
交通事故現場での救助出場、警戒出場、救急支援出場(PA連携出場)、ヘリコプター支援出場などがあります。
♪ウ~・ウ~・ウ~♪
♪ウ~・ウ~・ウ~♪
救急支援出場(PA連携出場)について
♪ピーポー・ピーポー♪♪ウ~・ウ~・ウ~♪
♪ピーポー・ピーポー♪♪ウ~・ウ~・ウ~♪
PA連携出場とは、消防車(Pumper)と救急車(Ambulance)が同時に現場へ向かう出動方式のことです。
火災だけでなく交通事故や救急要請など、人命救助が急がれる場面では、消防隊が救急隊より先に到着して応急処置や救助活動を行えるよう連携します。
この連携により、
1.消防隊が心肺蘇生やAEDの使用などを迅速に開始
2.車両や建物に閉じ込められた方の救出を同時に実施
3.現場の安全を確保し救急隊をサポート
結果として、救命率の向上や迅速な救助につながります。
消防車を見かけても火事とは限りませんので、ご理解とご協力をお願いします。