合併処理浄化槽とは、家庭から出る生活排水を微生物の働きを利用してきれいな水にするための施設です。
トイレの排水のみを処理する単独処理浄化槽(現在は設置不可)とは違い、小型でありながら下水道と同程度の汚水処理性能を持ち、台所、風呂、洗濯等の排水も併せて処理し、その処理水を放流することができるのが特徴です。
合併処理浄化槽が本来の性能を発揮するためには、浄化槽管理者(設置者)が「保守点検」、「清掃」、「法定検査」の3つの維持管理を適切に行うことが必要となります。
また、浄化槽の設置、管理者変更、廃止等には届出が義務付けられていますのでご注意ください。
市では、現時点で公共下水道の事業計画を定めていない地区及び農業集落排水処理施設の事業採択地区を除いた地域において、新たに合併処理浄化槽を設置する家庭に対し、那珂市浄化槽設置事業等補助金交付要綱に基づき設置費の一部を補助しています。
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