概要
旧那珂町内に残っていた最後の茅葺家屋を解体保存し、一の関ため池親水公園内へ移設復元した建物です。住居と馬小屋、物置が一体となった東北地方と茨城県の一部に見られる寒さの厳しい地方の代表的な民家形式です。元々の建物は1862年(文久2年)に建てられたもので、1999年の9月に現在の場所に移設復元されました。その後2018年に茅葺屋根や畳などの修繕を行っています。街中でありますが、池の脇でありヌケが良いです。座敷をとりかこむ広縁は柿渋で仕上げられ、趣深いです。
![曲がり屋5](https://www.city.naka.lg.jp/data/img/1591597760_63.jpg?1591597785928)
![曲がり屋3](https://www.city.naka.lg.jp/data/img/1591597484_63.jpg?1591597793057)
![曲がり屋2](https://www.city.naka.lg.jp/data/img/1591597461_63.jpg?1591597801306)
![曲がり屋4](https://www.city.naka.lg.jp/data/img/1591597506_63.jpg?1591602228700)
![曲がり屋1](https://www.city.naka.lg.jp/data/img/1591597444_63.jpg?1591602253361)
住所
茨城県那珂市菅谷
交通
常磐自動車那珂ICから5分