令和7年7月5日土曜日に総合センターらぽーるにおいて、「協働のまちづくり推進フォーラム」を開催しました。
このフォーラムは、市民、市、市民自治組織、市民活動団体等が協働してまちづくりを進めることの重要性について共に考え、協働に対する意識の醸成を図ることを目的に開催しているもので、今回で13回目となります。
市民自治組織や市民活動団体の関係者など、140名を超える方々に参加していただき、大変有意義なフォーラムとなりました。
事例発表
〇ぬかだの子どもを守り支える会
発表者 ぬかだの子どもを守り支える会
清水 涼子、宇留野 舞、和田 幸奈、中島 綺花、成田 颯介、井上 愛佳
発表内容 「手をつなごう みんな仲間だよ」・「フラワータウン in ぬかだ」
はじめに、制作チーフサポーターの清水さんから社会的弱者と共生社会の実現をテーマに実施した親子プログラミング教室にて制作した、「手をつなごう みんな仲間だよ」というDVD全5作品の中から2つの作品を紹介していただきました。映像やナレーションなど手作りの作品に会場のみなさまも目を惹かれているようでした。
つぎに、地域で管理している花壇を5名の子どもたちから紹介していただきました。土を耕すところから、種まきなど地域で協力して管理している様子を子どもたちは緊張した面持ちで一生懸命発表していました。子どもたちの発表が終わると会場からは暖かい拍手が贈られました。
基調講演
講 師 高崎経済大学 地域政策学部 地域づくり学科
教授 櫻井 常矢 氏
テーマ 「実践に学ぶ これからの地域づくりへのヒント」
なぜ今、地域づくりなのか。高齢化・人口急減など変化の激しい時代になるにつれ、その地域や自治会の課題が多様化・深刻化していることから、その地域や自治会に合った地域づくりのヒントについて、櫻井氏が全国でみてきた事例をもとにご講演いただきました。今後のまちづくりは、若い世代が本当の意味で話し合いに参加することが大切だというお話があり、会場のみなさまの今後に活かせるようなヒントがたくさんあり、非常に充実した時間でした。
※これまでのフォーラムの開催状況については、こちらをご覧ください。