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令和3年10月現在 新型コロナウイルス感染症の“いま”についての11の知識

令和3年10月22日追記

厚生労働省から公表されている「新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識」の内容が更新されました。

 

令和3年8月31日追記

令和2年10月に厚生労働省から公表された「新型コロナウイルス感染症 の“いま”についての 10 の知識」が令和3年8月に「新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識」として内容が更新されました。

 

厚生労働省は、令和2年10月29日、新型コロナウイルス感染症に関する現在の状況とこれまでに得られた科学的知見について、新たに10の知識としてとりまとめ、ホームページで公表しました。
新型コロナウイルス感染症の発生をさらに抑えるためには、1人ひとりが最新の知識を身につけて正しく対策を行っていただくことが何よりも重要です。ぜひご覧ください。
※最新の情報は、厚生労働省ホームページ(外部サイト)からご確認ください。

以下、令和3年10月現在の新型コロナウイルス感染症の“いま”についての11の知識について記載します。


新型コロナウイルス感染症の患者数・病原性

1.日本では、どれくらいの人が新型コロナウイルス感染症と診断されていますか。
2.新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、重症化する人や死亡する人はどれくらいですか。
3.新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、重症化しやすいのはどんな人ですか。
4.海外と比べて、日本で新型コロナウイルス感染症と診断された人の数は多いのですか。

 

新型コロナウイルス感染症の感染性

5.新型コロナウイルスに感染した人が、他の人に感染させる可能性がある期間はいつまでですか。
6.新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、どれくらいの人が他の人に感染させていますか。
7.新型コロナウイルス感染症を拡げないためには、どのような場面に注意する必要がありますか。

 

新型コロナウイルス感染症に対する検査・治療

8.新型コロナウイルス感染症を診断するための検査にはどのようなものがありますか。
9.新型コロナウイルス感染症はどのようにして治療するのですか。
10. 接種の始まった新型コロナワクチンはどのようなワクチンですか。今後どのように接種が進みますか。

新型コロナウイルスの変異株

11.新型コロナウイルスの変異について教えてください。

 

Q 日本では、これまでにどれくらいの人が新型コロナウイルス感染症と診断されていますか。

日本では、これまでに1,697,085人が新型コロナウイルス感染症と診断されており、これは全人口の約1.3%に相当します。国内の発生状況などに関する最新の情報は、以下のリンクをご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html
※ 感染していても症状が現れず医療機関を受診しない人などがいるため、必ずしも感染した人すべてを表す人数ではありません。
※ 人数は令和3年10月1日0時時点
国内感染者数(R3.10)2

Q 新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、重症化する人や死亡する人はどれくらいですか。

A新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、重症化する人の割合や死亡する人の割合は年齢によって異なり、高齢者は高く、若者は低い傾向にあります。
重症化する割合や死亡する割合は以前と比べて低下しており、令和2年6月以降に診断された人の中では、
・重症化する人の割合は 約1.6%(50歳代以下で0.3%、60歳代以上で8.5%)、
・死亡する人の割合は 約1.0%(50歳代以下で0.06%、60歳代以上で5.7%)となっています。
※「重症化する人の割合」は、新型コロナウイルス感染症と診断された症例(無症状を含む)のうち、集中治療室での治療や人工呼吸器等による治療を行った症例または死亡した症例の割合

重症化・死亡割合(0826)

Q 新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、重症化しやすいのはどんな人ですか。

A 新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち重症化しやすいのは、高齢者と基礎疾患のある方、一部の妊娠後期の方です。
重症化のリスクとなる基礎疾患等には、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満、喫煙があります。

重症化のリスク(R3.10)

Q 海外と比べて、日本で新型コロナウイルス感染症と診断されている人の数は多いのですか。

A 日本の人口当たりの感染者数、死者数は、全世界の平均や主要国と比べて低い水準で推移しています。

世界の感染者数(R3.10)

Q 新型コロナウイルスに感染した人が、他の人に感染させてしまう可能性がある期間はいつまでですか。

A 新型コロナウイルスに感染した人が他の人に感染させてしまう可能性がある期間は、発症の2日前から発症後
7~10日間程度とされています。※
また、この期間のうち、発症の直前・直後で特にウイルス排出量が高くなると考えられています。
このため、新型コロナウイルス感染症と診断された人は、症状がなくとも、不要・不急の外出を控えるなど感染防止に努める必要があります。
※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第5.3版より

Q 新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、どれくらいの人が他の人に感染させていますか。

A 新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、他の人に感染させているのは2割以下で、多くの人は他の人に感染させていないと考えられています。
このため、感染防護なしに3密(密閉・密集・密接)の環境で多くの人と接するなどによって1人の感染者が何人もの人に感染させてしまうことがなければ、新型コロナウイルス感染症の流行を抑えることができます。
体調が悪いときは不要・不急の外出を控えることや、人と接するときにはマスクを着用することなど、新型コロナウイルスに感染していた場合に多くの人に感染させることのないように行動することが大切です。
※ マスクの着用により、感染者と接する人のウイルス吸入量が減少することがわかっています。(布マスクを感染者が着用した場合に60-80%減少し、感染者と接する人が着用した場合に20-40%減少。)
Ueki, H., Furusawa, Y., Iwatsuki-Horimoto, K.,, Imai, M., Kabata, H., Nishimura, H., & Kawaoka, Y. (2020). Effectiveness of Face Masks in Preventing Airborne Transmission ofSARS-CoV-2. mSphere, 5(5), e00637-20

Q 新型コロナウイルス感染症を拡げないためには、どのような場面に注意する必要がありますか。

A飲酒を伴う懇親会等、大人数や長時間におよぶ飲食、マスクなしでの会話、狭い空間での共同生活、居場所の切り替わりといった場面でも感染が起きやすく、注意が必要です。
新型コロナウイルス感染症は、3密(密閉・密集・密接)の環境で感染リスクが高まります。一つの密でも避けて、「ゼロ密」を目指しましょう。

新型コロナウイルス感染症の“いま”についての10の知識7

Q 新型コロナウイルス感染症を診断するための検査にはどのようなものがありますか。

A 新型コロナウイルス感染症を診断するための検査には、核酸検出検査(PCR法等)、抗原定量検査、抗原定性検査等があり、いずれも被検者の体内にウイルスが存在し、ウイルスに感染しているかを調べるための検査です。新たな検査手法の開発により、検査の種類や症状に応じて、鼻咽頭ぬぐい液だけでなく、唾液や鼻腔ぬぐい液を使うことも可能になっています。なお、抗体検査は、過去に新型コロナウイルス感染症にかかったことがあるかを調べるものであるため、検査を受ける時点で感染しているかを調べる目的に使うことはできません。

検査の方法(R3.10)

Q 新型コロナウイルス感染症はどのようにして治療するのですか。

A 軽症の場合は経過観察のみで自然に軽快することが多く、必要な場合に解熱薬などの対症療法を行います。呼吸不全を伴う場合には、酸素投与や抗ウイルス薬、ステロイド薬(炎症を抑える薬)、免疫調整薬、中和抗体薬※1の投与を行い、改善しない場合には人工呼吸器等による集中治療を行うことがあります※2。
こうした治療法の確立もあり、新型コロナウイルス感染症で入院した方が死亡する割合は低くなっています。発熱や咳などの症状が出たら、まずは身近な医療機関に相談してください。
※1 国内で承認を受けている治療薬として、レムデシビル(ベクルリー®)、デキサメタゾン、バリシチニブ(オルミエント®)、
カシリビマブ・イムデビマブ(ロナプリーブ®)、ソトロビマブ(ゼビュディ®)(令和3年9月27日新たに特例承認)があります。
(令和3年9月30日時点)※2 集中治療を必要とする方または死亡する方の割合は、約1.6%(50歳代以下で0.3%、60代以上で8.5%)

COVID-19レジストリ研究解析結果(0826)

Q 現在、日本で接種できる新型コロナワクチンはどのようなワクチンですか。どのように接種は進みますか。

ワクチンの特徴について

A 令和3年10月1日現在、国内では、ファイザー社、モデルナ社、アストラゼネカ社の3つのワクチンが接種されています。メッセンジャーRNAワクチンのファイザー社とモデルナ社のワクチンは、12歳以上の方が接種の対象です。ウイルスベクターワクチンのアストラゼネカ社のワクチンは、原則、40歳以上の方が接種の対象(※1)です。※1  18歳以上の方も接種を受けることが可能な場合があります。

ワクチンの有効性について

A 新型コロナウイルス感染症を予防する効果があります。接種を受けた人が受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した(熱が出たり、せきが出たりすること)人が少ないということがわかっています。(発症予防効果は約70~95%(※2)と報告されています。)また、感染を予防する効果についても、それを示唆する研究結果が蓄積されつつあります。
※2 コミナティ、COVID-19ワクチンモデルナ、バキスゼブリア添付文書より

ワクチンの安全性について

A 接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛などが接種した人の50%以上、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱などが10%以上に見られると報告されています。こうした症状の大部分は数日以内に回復しています。

 

ワクチンの接種状況について

年齢階級別接種実績(令和3年10月4日公表時点)

年齢階級別接種実績(R3.10)

Q 新型コロナウイルスの変異について教えてください。

A 一般的にウイルスは増殖・流行を繰り返す中で少しずつ変異していくものであり、新型コロナウイルスも約2週間で一か所程度の速度で変異していると考えられています。現在、新たな変異株が世界各地で確認されており、こうした新たな変異株に対して警戒を強めていく必要があります。
日本では、B.1.617.2 系統の変異株(デルタ株)は、変異株PCR検査での陽性率(機械的な試算)が、全国的に約90%となっています。直近では、各地で 10 割に近い状況と推計されており、 B.1.1.7 系統の変異株(アルファ株)からほぼ置き換わったと考えられます。
厚生労働省では、新型コロナウイルスのゲノムを解析し、変異の状況を監視しています。世界保健機関(WHO)や専門家とも情報交換を行い、こうした変異の分析・評価を行うとともに、国内の監視体制を強化しています。また、変異株事例が確認された場合には、検査や積極的疫学調査を強化して、感染拡大防止に取り組んでいます。
個人の基本的な感染予防対策は、変異株であっても、3密(密集・密接・密閉)や特にリスクの高い5つの場面の回避、マスクの適切な着用、こまめに換気、手洗いなどが有効です。国民の皆様には、これまで以上に感染予防対策の徹底へのご協力をお願いいたします。
※1 B.1.617.2系統の変異株(デルタ株)は令和2年10月にインドで最初に検出された変異株です。
※2 専門家によると、B.1.617.2系統の変異株(デルタ株)は、B.1.1.7系統の変異株(アルファ株)よりも感染性が高いことが示唆されるため、注視していく必要があります。ワクチンについては、変異株に対しても二回接種後には有効性を示す研究結果も報告されているなどと評価・分析されています(令和3年6月20日時点)。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは健康推進課です。

総合保健福祉センター「ひだまり」内 〒311-0105 茨城県那珂市菅谷3198番地

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