本文へジャンプ
    
活動の概要
万葉グループさわらびは、平成5年に発足して以来、月1回の講座と年1回の移動学習を通して、万葉集に親しんできました。

1.講座

 平成5年から佐藤朝子先生をお招きして、平成30年に先生がお亡くなりになるまでの25年間の長きに渡って、ご指導いただきました。朝子先生から文集発行のおすすめがあり、平成6年3月に「文集さわらび」の第1号を発刊できました。先生の「春らしく手書きのワラビの着物にしましょうか」の一言が、万葉集中の1首のみのワラビの歌との出会いで、文集の名となり、次に会の名称となりました。
 文集は毎年発刊され、令和3年には第26号が発刊されています。

 令和元年からは、瀧口泰行先生(常磐短期大学名誉教授)に講師をお願いして、万葉集中の「常陸の歌」について学んでいます。毎月の第1火曜日に那珂市中央公民館(学習室)で講座を開いていますので、興味のある方はぜひご参加ください。

2.移動学習
 毎年、6月に近隣の万葉集ゆかりの地を訪ねています。
 茨城県内、津々浦々の万葉歌碑巡り。
 (高萩市、常陸太田市、筑波山、下妻市、古河市など)
 県外では、いわき市勿来、千葉県市川市・野田市、群馬県伊香保温泉などを尋ねました。

       茨城の万葉歌碑分布図

 最近は、
 ・ 令和元年:鹿嶋市・神栖市の万葉歌碑
 ・ 令和2年:茨城県植物園・県民の森
       (万葉集の歌と植物の学習)
 ・ 令和3年:那珂市瓜連(静神社・権現塚古墳)
       (万葉歌碑と万葉時代の史跡を探訪する)
 を訪問しました。
  令和2年度・3年度はコロナウィルス感染拡大防止のため
 那珂市内での移動学習となりました。

学習の記録と問い合わせは左欄のリンク先をご覧ください