農薬使用の際について
農薬使用の際には、使用基準を守るとともに、圃場周辺の環境への飛散防止対策に取り組み、安全・安心な農産物生産に注意しましょう。
飛散防止のために次の(1)~(5)のことを心がけてください。
(1)風のない日や風の弱い時刻(朝夕の気温が低い時間帯など)に散布しましょう。
(2)散布の方向や向きに注意しましょう。できるだけ作物の近くから散布し、また、圃場の端部では外側から内側に散布しましょう。
(3)散布圧力を上げすぎないようにしましょう。圧力が高いと薬液粒子が目で確認できないほど微細になり、風のない状態でも周辺に飛散します。
(4)適切な量を散布しましょう。散布量が多いほど飛散量も多くなります。
(5)散布後の散布器具(タンクやホース、ノズルなど)をよく洗浄しましょう。