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飼料用米専用品種等への除草剤の使用

 飼料用米専用品種の作付面積は拡大していますが、飼料用イネなど新規需要米向けの水稲品種の中に除草剤成分の影響を強く受けて薬害を生じるものがあり栽培上の注意が必要であることはすでにご承知のことと思います。

しかしながら、今般県内において、除草剤による薬害事例の報告がありました。飼料用米専用品種等の作付に関して、下記のとおり注意してください。

 

1.「オオナリ」、「モミロマン」、「タカナリ」、「とよめき」など一部の水稲品種を栽培するときには、ベンゾビシクロン、メソトリオン、テフリルトリオンのいずれかの成分を含む除草剤を使用しないよう十分注意してください。

 

2.飼料用米の除草剤使用にあたっては、地域の普及センター等指導機関にお尋ねいただくか、以下のホームページをご確認ください。

 

「多収品種に取り組むにあたってー多収品種の栽培マニュアル」(農林水産省HP)

http://www.maff.go.jp/j/seisan/kokumotu/siryouyoumai.html

※内容については定期的に改訂されるため、常に最新の情報を確認してください。

 

「飼料用イネなどが一部の除草剤に弱いことが判明」(農研機構HP)

http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/narc/013033.html

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  • 【更新日】2018年1月23日
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