R6年12月10日
木崎小学校では、5年生がお米づくりでお世話になった地域の方をお招きして感謝の会を開催しました。
最初に感謝の気持ちを込めてみんなで協力して作った記念品を贈呈しました。
次に、5月のもみ撒きから10月の稲刈り、脱穀までを振り返ってお話をいただきました。
収穫したお米をみんなでおにぎりにしました。味付けは塩と味噌です。お米の甘味を感じるためにはシンプルが一番!!
みんなで作った味噌汁と一緒に「いただきます!」
おにぎりを食べながら、ある児童に「お米を育てる体験をする前と後で変わったことはある?」と質問すると、「お米を食べるのは一瞬だけど、食べられるようにするためには、とても長い時間がかかるということがわかりました。」と感想をもったそうです。お米作りを通して、食べ物の大切さを学ぶことができました。
おいしくいただきました。「ごちそうさまでした!」
校長先生から「農家の方々はお米を作って食べるだけではなく、作ったお米を商品として売ることで生活しているので、来年はそこまで体験できるといいですね。」とお話されました。来年は最上級生になるので、働いて収入を得ることの大変さを学ぶ体験ができるといいですね。楽しみです!
最後は拍手で閉会して、お見送りしました。
みんなで協力して片付けです。貴重な体験を通して一回り大きく成長した木崎小5年生。6年生に進級する準備は万端です!!
R6年11月19日
木崎小学校では、先日収穫したサツマイモを焼き芋にしました。外は肌寒くなりましたが、1年生は元気いっぱいです。
まずは、サツマイモを新聞紙で包み、その上からアルミホイルで包みます。
朝早くから先生が火起こししてくださり、準備万端です。
軍手をして、火傷に気を付けながら、炭の上にサツマイモをそっと置いていきます。焼き上がりが楽しみです!
焼き芋が出来上がるまでの時間は、生活科の「秋探しビンゴ」です。いろいろな「秋」を見つけました。
いよいよ、焼き芋が完成しました。とても良いにおいです。サツマイモ栽培をご指導くださった寺門さんと一緒にいただきます!
出来上がった焼き芋を持って、みんなで記念撮影!!
「今まで食べた焼き芋の中で一番おいしい!!」、「一生の思い出になった!!」という声が聞こえてきます。
最後に、みんなでお世話になった寺門さんにお礼の気持ちを伝えました。
地域のかたのご協力で、思い出に残る学習ができました。寺門さん、本当にありがとうございました。
R6年10月29日
木崎小学校では1年生が5月に植え付けたサツマイモの苗が大きく成長したので、本日収穫しました。この日を楽しみにしていた1年生の元気な声が校庭に響きます。
まずは、芋づるを引っ張り、土が見えるようにします。かなりの力が必要です。
少しづつ、土が見え始め、立派なサツマイモが姿を現し始めました。
立派なサツマイモが3つ繋がっている大物収穫!!!!
採れたサツマイモを両手に記念撮影です。サツマイモは、採れてから少し時間を空けると更に甘くなるそうなので、すぐ食べずに我慢します。
最後に、芋づるを使っていろいろな遊びをしました。縄跳びに、芋づる相撲で盛り上がり、芋掘りを最後まで満喫しました。おいしく食べられるのが待ち遠しいですね。
R6年10月17日
木崎小学校では先週刈った稲を脱穀する授業を行いました。天気も良く、絶好の脱穀日和です。
おだがけして乾燥した稲穂を移動させます。稲穂のこすれる音が先週と違うことに気が付きました。
学校に眠っていた『足踏み脱穀機』です。かなり古いですが、手入れが行き届いていて状態もよく、動きも滑らかです。
説明を聞いて、脱穀のやり方を覚えます。
さあ、いよいよ実践です。少し緊張している様子も見られました。
混じっている藁を取り除きます。一生懸命育てたお米なので、一粒たりとも無駄にはできません。
教科書や博物館等で見ることしかできない脱穀機に触れられる機会は一生の思い出になりますね。
お米を少しだけ使って、精米の過程を学習します。稲から藁(わら)、籾殻(もみがら)、糠(ぬか)が取り除かれ、いつも食べている白米が出来上がります。
どれくらいの重さか、袋を持ち上げて予想します。「1.5Kg? 2Kg?」
このあとは、ご指導くださった小林さんのご自宅の精米機で精米して学校に届けてくださいます。出来上がったお米を炊いて食べるのを楽しみしている一方で、みんな口々に「農家って大変だね。」と、つぶやいていました。
炊き立てのお米をそのまま食べて、お米本来の甘さを感じてもらいたい先生の気持ちとは裏腹に、子どもたちからは「カレー」「シチュー」「鮭」「寿司」などたくさんの要望が出されていました。さて、実現するのでしょうか???お楽しみに!!
R6年10月11日
木崎小学校では5年生が稲刈り体験学習を実施しました。6月に植えた苗は立派に成長しました。
稲の刈り方、おだがけのやり方の説明を聞きます
鎌の扱いに注意して、いよいよ刈り始めます。
手が届かないところを刈るために足場を用意してくださいました。
残りわずかになり、足場から降りちゃいました。
ミレーの絵画「落穂拾い」の話をしながら、落ちている稲を拾います。有名な絵画のことを知るきっかけとなり、教科横断的な活動になりました。落ちている稲にもたくさんのお米がついています。
今年は雨に当たらない昇降口横のスペースにおだがけすることになりました。
たくさんの葉や土が落ちてしまったので、みんなで掃除をします。
鳥よけのネットをかけて完了です。
1週間ほど乾燥させてから脱穀です。こどもたちは、精米した後にどんなふうにお米を食べたいか、話が盛り上がっていました。
R6年9月26日
額田小学校では、6月に田植えした稲が立派に成長し、いよいよ稲刈りの日を迎えました。
稲刈りの際の注意点の説明を聞きます。
6月にひとつまみ5本くらい植えた苗が何本に増えているか数えています。多いところで20本以上に増えていました。
緊張しながら刈り始めます。最初はなかなか上手く刈れません。
少し慣れてきて、ペースアップ!
どんどんペースが上がり、残りわずかです。
落ちている稲にもお米がたくさん実っています。一粒も無駄にしないようにみんなで協力して拾います。
刈った稲穂をまとめて縛り、逆さに干します。1週間ほど乾燥させると、まだ緑色が残る稲穂が黄金色になるそうです。
綺麗に稲を刈り終えました。1週間後の脱穀作業が楽しみです!
R6年6月5日
地域の方々からのご協力を得て、様々な学習を実施している那珂市版コミュニティ・スクールの木崎小学校と額田小学校で、地域の農家のかたからのご指導のもと、田植えの体験学習が行われました。
木崎小学校
全員で挨拶します。
植え方や成長したらどれくらいのお米ができるのか説明を受けます。
いよいよ、田んぼに入ります。温度、感触、未知の体験です。
植えた稲が立たずに寝てしまい、苦戦しています。
先生も一緒に田植えを体験しました。
額田小学校
田植えの経験者を確認したところ、意外に多くの児童が経験していました。
綺麗に稲を植えられるように、目印のロープを張ります。
転ばないように、慎重に歩きながら田植えをしていきます。
今年の品種は「コシヒカリ」だそうです。
回数を重ねることで、まっすぐに稲を立てて植えることができるようになりました。
木崎小学校、額田小学校どちらの児童からも「米作り」の大変さを知ることができたという感想が聞かれました。これから、「稲刈り」「脱穀・精米」を経て美味しいお米を食べることができるように、田んぼを観察し、除草したり、水を足したりする毎日が始まります。
地域の方々も、時間があるときに田んぼの様子を見に来てくださり、必要に応じて管理してくださるとのことです。子どもたちの豊かな学びのために、労を惜しまず協力してくださる地域の方々に感謝です。ありがとうございます。
R6年5月22日
地域の方々からのご協力を得て、様々な学習を実施している那珂市版コミュニティ・スクールの木崎小学校で、本日は1年生がさつまいもの苗を植え付けしました。
「さつまいもは野菜?」「根っこはどこ?」など、今まで一つの食材でしかなかった『さつまいも』が、いつもと違う視点で見ることで色々な疑問が出てきます。
先生からの植え方の説明をよく聞いて、いよいよ自分たちでやってみます!!
最後に質問タイム!先生から「いつ頃、収穫できるでしょうか?」と質問され、「3日後!」の回答にみんなの笑顔が溢れました。
10月頃に収穫できるまで、水のやりすぎに注意して、生えてきた雑草を抜くお世話が必要だと教わりました。たくさん収穫して焼き芋にして食べる日が楽しみですね!
R6年5月15日
地域の方々からのご協力を得て、様々な学習を実施している那珂市版コミュニティ・スクールの木崎小学校で、本日、地元のトマト農家の方にご指導いただき、2年生がミニトマトの苗を植え付けしました。
千果(ちか)という品種の苗を1人一つもらって校舎前の畑に植え付けます。
説明をよく聞いています。
いよいよ植え付けです。
植え付けも一段落。トマトの育て方について説明を聞きました。
怪我で一緒に活動できない児童は、ZOOMを活用して作業の様子を見ています。
支柱を立てます。
トマトの育て方について質問タイム!!
最後に水をあげて今日の作業は終了です。
これからは、水のあげすぎに注意して、カラスや虫からトマトの実を守る毎日が始まります。自分が育てたトマトはきっと美味しいはずです。木崎小学校の2年生の頑張りに期待です。
R6年5月9日
地域の方々からのご協力を得て、様々な学習を実施している那珂市版コミュニティ・スクールの木崎小学校で、稲作の農業体験学習がスタートしました。
本日の活動は育苗に向けた「種もみを苗床に撒く」活動です。
稲作体験学習を実施している小学校は他にもありますが、育苗からスタートするのが木崎小学校の特色です。
条件が変わると発芽状況がどのように変わるのか、種もみを撒きながら、児童のユニークな仮説がたくさん出てきました。その仮説を検証するために、明日から苗床の管理と観察が始まります。
農家の方々の苦労を体感しながら、自分の仮説が正しかったのかどうか、わくわくしながら苗床に水やりをする児童の姿が目に浮かびます。
立派に成長した苗を手に、歓声を上げながら田植えをする児童の姿が楽しみです!