
いぃもの探訪2
ひたちなか・東海・那珂ほしいも協議会
那珂地区生産組合 組合長 助川 操

いい芋はいい土から。
定年後に趣味で干し芋づくりを始めた助川操さん。2014年に本格就農すると品評会で入賞。評判は口コミで広がり、周辺の荒廃農地を再生しながら規模を年々拡大。息子の勝さんが加わり、親子(写真下)でほしいも三ツ星生産者に。「有機肥料で土を育て土壌をしっかり管理する。やっぱり3年かけて芋づくりをしていかないと、その土で狙いの旨さはできないんですよ」と語る操さん。

求める旨さは太陽から。
工程を勝さんに伺いました。「蒸した芋を冷風で2日間乾燥しさらに2日間天日干しをします。機械だけで乾燥するところもあるようですが、ちゃんと陽に当てないと水分は抜けきらないし、あの黄金色と甘さにはならないんです」。雨が降ればハウスに湿気がこもり、乾燥はやり直しすることも。それでも親子で惚れ込んだ旨さを求め、手間を惜しまずひたむきに干し芋づくりに励んでいます。
商品

黄金色に輝く美しい色と柔らかな食感の「干し芋べにはるか」。この中から甘さに優れ、透き通るべっ甲色の輝きを放つものをブランド化したものが「EPISODE XIII」です。いずれも期間限定品(12月〜2月)。
干し芋(べにはるか)
干し芋(べにはるか)
平干し 1000円/400g
丸干し 1200円/400g
EPISODE XIII
※価格はお問い合わせください。
生産者
ひたちなか・東海・那珂ほしいも協議会 那珂地区生産組合 組合長 助川 操
茨城県那珂市額田東郷620
電話:029-295-4935