いぃ那珂暮らしの人々 vol.01 平野 理さん

いぃ那珂暮らしの人々 vol.01

みんなが集える理想の住まいが実現しました。

みんなが集える理想の住まいが実現しました。

もともと那珂市の出身で、学生時代を除けば30年以上はこの地で暮らしています。この家を建てたのは7年ほど前でしょうか、新居を決める際も別の街に住むという考えはありませんでしたね。
どんな新居にしようか妻と話し合い意見が一致したのは、家族も友人もみんながいつでも集まって楽しめる、ゆとりのある住まい。那珂市なら広めの土地に家を構えることができそうだったのでこのあたりで探していたところ、充分なスペースもあり、閑静で周りに木々が見渡せる理想の立地環境に巡り会うことができました。
もう一つ、新居には暖炉にもなり料理にも使える薪ストーブを付けたかったので、那珂市くらいゆとりのある土地環境がやはり適っていました。都市部のように隣りの建物と近接していると、煙突から出る煙で迷惑がかかってしまいますから。思えば、この辺では煙突のあるお家が多いですね。

近所の方々は他人とは思えないほどやさしい。

近所の方々は他人とは思えないほどやさしい。

那珂市に暮らしていてよかったと思うことは、まわりの人々がとてもおおらかで、心があたたかいということ。近所のみなさんも、子どもたちのことをよく気にかけてくれるので安心しています。
中でもウチのお隣りさんには助かっているんですよ。妻が用事があって不在の時は、お隣りさんに家の鍵を預けて、子どもたちが学童保育から帰るとそのおばちゃんから鍵を受け取って家に入るんです。「ただいま、今帰ってきたよ」とか「今から遊びに行ってきます」とか、孫とおばあちゃんのような関係で(笑)。そこまで子どもたちのことを安心して任せられる人がいるところなんて、他にはないんじゃないですかね。

人と人のあたたかいふれあいを見て、子は育つ。

人と人のあたたかいふれあいを見て、
子は育つ。

確かに、那珂市は田舎かもしれません。何もないところだと言われたりします。でも、ここには人と人のあたたかいふれあいがある。人を思いやり気をかけるやさしさがある。それは子育てをしていくうえで、いちばん大切な環境の要素なんじゃないかと、ここで暮らしていて感じています。子どもたちもこの辺の人たちみたいにおおらかで、誰にでもやさしくできる人になってほしい。そう願っています。

平野 理 一家