教育委員会
17.県指定文化財【銅造阿弥陀如来立像】

■所有・管理者:常福寺
■指定区分:県指定
■指定年月日:昭和47年12月18日
■種類:彫刻
■大きさ:像高43.2cm
■時代・時期:鎌倉時代末期
両肩を通す通肩の法衣をまとい、来迎印を結んで蓮華座上に立つ像である。
前後の合わせ型による全体一鋳で、両手首は袖口に差し込み矧ぎ付け、光背・台座は後補。原型は木造であろう。肉髻はやや低く、螺髪の粒は大きく、髪際の緩い波形であるなど、鎌倉風の古様をとどめるが、面相部の表現、衣文の制など固く、形式化されている。
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