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26.県指定文化財【瓜連城跡】

26瓜連城址■所在地:那珂市瓜連1221
■所有・管理者:常福寺
■指定区分:県指定
■指定年月日:昭和9年12月18日
■種類:史跡
■大きさ:9,170.7m2
■時代・時期:南北朝時代










南朝方の楠木正成の甥、楠木正家が東国経営の拠点として延元元年(1336年)正月、瓜連城に入城したが、北朝方の佐竹義篤の総攻撃を受け、同年12月落城した。正家の居城期間は短かかったが、南北朝史上、貴重な史跡である。常福寺の境内になっている所が楠木正家の拠った瓜連城の本丸跡とされている。
城の形式は、中世紀城郭の姿を彷彿させ、北東面は急な崖となっており、標高差は約20mあり、土塁は二段に構築され、ところどころにやや平坦な所があり、一種の小さな出丸(武者溜)がある。
 また、瓜連宿内に多くの土塁の残存遺構もみられ、これを外郭と考えると、城の大きさは東西南北それぞれ700mほどの規模となる。

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